Steam アーリーアクセスおすすめゲーム 2024年1月
街つくりゲームや資源を管理するゲームが好きです。これらのゲームはストーリーもなく繰り返し最初から遊び直すことが多いゲームのため、都度コンテンツが追加されるアーリーアクセスに向いていると感じています。2024年1月の時点でプレイしているアーリーアクセスのゲームをご紹介します。
目次
Big Ambitions
お店を出店して会社経営を行うシミュレーションゲームです。プレイヤーや無一文からはじまり、スーパーのバイトからはじまり、ビルを間借りしてお店を開き、複数店舗を運営するオーナーにまでなれます。プレイヤーが商品の仕入れからレジ打ち店の清掃まですべてを行うこともできますが、人を雇うことで効率よく資金が稼げるようになります。人を雇う際の賃金やタイムスケジュールなど正社員とパートで分けたり、レジ打ち、清掃員、配送などの役割を振り分けたりすることができます。業種もハンバーガー店やスーパーマーケット、法律事務所、理容室などを運営することができハンバーガを売っている脇で法律相談を行うなんてこともできます。会社経営ゲームに興味がある方にお勧めのゲームです。
Cosmoteer: Starship Architect & Commander
宇宙船を作って敵を倒してパーツを奪い、装備を整えより強い敵を倒すを繰り返すゲームです。戦闘はアクション要素は低く、RTSのような感じで行われます。編隊を組んでの攻撃も行え盾役や遠距離攻撃など役割を自分なりに考えて戦闘を行うことができます。使用できる武器も大砲は射程距離が短く、レーザーは中間でミサイルは長距離など種類によって性能に違いがあります。登場する敵もこちらが使用できる武器を装備してくるため、負けた場合に戦略が間違っていたと反省できるところに面白さがあると思います。敵の武器の装備位置や装甲の設定の仕方などを参考にしてゲームを進めることになりますが、対応策を講じてきたり単純に強力な武器を多く装備しても勝てないようにゲームバランスが取られているので最適解を見つけるまで工夫しがいがあるゲームです。
Farthest Frontier
GrimDawnを開発しているゲーム会社が作った街つくりゲームと聞いて購入したゲームです。他の街つくりゲームとの一番の違いは食料が腐敗してなくなってしまう点です。魚や肉を手に入れても加工しなければすぐに腐って消費できなくなってしまいます。また敵の襲撃もあり街が発展するたびに敵の規模は大きくなります。敵の襲撃に備えて櫓や城壁を揃えるか、街の発展のためにインフラを整備するかの判断が求められます。住民の幸福度を上げると街の規模を大きくできる仕組みが楽しく、新しい建物を建設する意味合いがも出てきます。グラフィックがきれいですが、PCのシステム要件は高めだと感じます。またこの手のゲームを慣れている人なら難易度は低く感じるかもしれません。
Kingdoms Reborn
マルチプレイに対応した街つくりゲームです。シングルプレイのみのプレイなのでマルチプレイの感想は書けませんが、シングルプレイでも十分楽しむことができます。マップ上には敵の国存在していて一応戦争機能がありますが、アーリーアクセスのため戦闘部分は全く作り込まれていません。戦争を期待される方はまだ購入は早いと思います。難易度が低いようなレビューが多いですが、最高難易度では自国を発展させるだけで精一杯で、周りの国を気にしている暇もないくらい思考させられるゲームです。特定の条件を超えると技術がアンロックされる仕組みが楽しく、住宅の住居人数が増えるアンロックでは人口が強制的に増えるため街の需要と供給が崩れます。その都度インフラを考えなおす必要があるところに面白さを感じます。Banishedに似たゲームをお探しならこのゲームがおすすめです。
Ratopia
敵の襲撃を回避しながら街を発展させていくタイプの街つくりゲームです。ゲーム中は四季があり夏は嵐が来て街が水没したり、冬は草木が枯れ飢餓に襲われたり雪が積もって通行ができなくなったりします。これに加えて街を定期的に侵略者から守らなければなりません。また街で暮らす住民には幸福度があり一定を下回ると仕事を止めて放浪したり、反乱して建物を壊したりします。最悪の場合は仕事を止めている状態で不満を溜めている見方を増やして複数で街に反乱を仕掛けてくるので注意が必要です。登場するキャラクターが可愛いので勘違いしがちですが、結構資源管理がシビアなゲームです。幸福度が下がって不満を溜めている表情や移動時にピョンピョン跳ねるしぐさはとてもかわいいので、かわいいキャラクターので単純にかわいいキャラクターを見たい方にもおすすめです。アーリーアクセスながらクリア画面なども用意されていて十分楽しめるゲームです。
Timberborn
乾燥した大地に水をうるわしてテラフォーミングを行うことが楽しい街つくりゲームです。水門や堤防などを使いながらダムや水路を作って街に水を供給します。水に面した土地は氾濫原となって食料生産や樹木の育成などが行えるようになります。このゲームには乾季と汚染された水が流れて来る期間がああり、構築したダムや川が干上がったり汚染されたりします。水がなくなると氾濫原もなくなるため食料生産などが止まり街は崩壊してしまいます。乾季と汚染された水が流れて来るまでには一定の期間があるため食料と水のどちらを優先するか、またはダム建設を行うかなどを考えるところに面白さがあると思います。登場するキャラクターはビーバーですが、文明が高く水車や鉄なども扱うことができロボットの作成なんかも行えるようになります。治水がゲームの根幹になっているゲームは珍しいのもあり、ちょっと違った街つくりゲームをプレイしたい方におすすめのタイトルです。
Workers & Resources: Soviet Republic
一番完成が楽しみな街つくりゲームです。街つくりというよりも工業地帯作成ゲームかもしれません。ゲームの舞台は共産主義国家なため税金での収入はなく、街を発展させるためには輸出によってルーブルもしくはドルを稼がなくてはなりません。もしくはすべての資源を自給自足できる仕組みを構築できれば交易は必要なくなるかもしれません。交易を行うためには工業地帯で製品を製造する必要がありますが、製品を作るためには資源と労働者が必要です。工業地帯に資源と労働者をどのように集めて、生産した商品をどのようなインフラを使って輸出するかを考えるところに面白さがあると感じています。資源を運ぶためにはトラックや鉄道などが必要でそれらはガソリンや石炭もしくは電気を燃料として必要とします。また労働者は衣食住はもちろんのこと十分な娯楽がなければ街から離れてしまいます。どの資源を自給自足してどの資源を輸入に頼るかなどを含めて、工業地帯を効率よく稼働させるにはどうするをか考えていると気づいたら2019年から継続してゲームをプレイしていて総プレイ時間は1000時間くらいになっていました。