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ゲーミングPCのメモリを16BGから32GBに増設してみた体感の違い





ゲーミングPCのメモリー16BGから32GBに増設してみた体感の違い

ブルースクリーンが発生したことをきっかけにメモリの増設を行いました。メモリーの不良でブルースクリーンが発生したからです。メモリーの容量としては8GB×2から16GB×2へと変更です。当時は16GBのメモリが1枚1万円くらいで購入することができました。それなりの出費となりましたが、とりあえず満足はしています。

容量が足りているなら増設しても効果なし

メモリ使用量はタスクマネージャーで確認することができます。ちなみにタスクマネージャーはCtrl+Alt+Deleteで開くことができます。現状のメモリを使い切っていない場合は、メモリを増設しても意味がありません。増設を行う前にどれくらいメモリを消費しているか確認することが重要です。

ゲームジャンルは街作りとストラテジーゲームが好きです。

メモリを増設することロード時間の短縮を狙いました。しかし思ったほどの効果をことはできませんでした。処理速度については、メモリ増設よりもSSDへの移行の方が体感することができました。16GBのメモリが設定されていれば困ることはほとんどないと思います。

 

Cities Skylines

Cities SkylinesはMODが豊富にある人気の街作りゲームです。MODやアセットを沢山入れることでどんどん処理が重くなるゲームです。ネットでは32GBでも満足にゲームをプレイできないとの情報もあるほどです。私の経験では16GBのメモリでも100万人都市を十分作ることができました。アセットは千近く入れていて、車や人のグラフィックを増やしています。

ただ重いと評判の交通関係のMODは入れていない環境です。それでもゲーム速度を3倍にすることはなりました。1倍の速度でプレイすることがやっとの状態でした。32GBにすることでFPSが改善も期待が残念な結果となりました。またロード時間についても改善は見られませんでした。ちなみにHDDからSSDへ移行した時には動作が早くなったなと感じました。

16GBの時とプレイ間隔はそれほど変わっていません。動作が早くなった気もしますが32GBにしたことによるプラシーボ効果だと思います。

Planet Coaster

テーマパークを構築する運営シミュレーションゲームです。メモリが16GBの時に来園者が増える度に動作速度は落ちていきました。1万人を超えた辺りでFPSが落ち過ぎて、アイコンの選択などが難しくなるほどでした。32GBに増設することで改善されるのではと思いましたが残念な結果となりました。FPSに関してはメモリよりもGPUの性能を上げる方が効果的なのではと感じています。

Total War: WARHAMMER II

今までのストラテジーゲームの中で一番プレイ時間が長いお気に入りのゲームです。戦略時はターン制、戦闘はリアルタイムでゲームが進行します。ターンの待ち時間が長いゲームでメモリ増設して改善を期待しました。メモリ増設と同じタイミングでメーカー側のアップデートを行われました。アップデートの内容はターン終了時の待ち時間軽減だった為、比較ができていません。ただアップデートの処理は効果的で動作速度は何倍も速くなっています。

Mount & Blade II Bannerlord

このゲームをプレイ中にメモリが壊れてしまいました。おかげで始めてブルースクリーンというものを見ることができた思い出のゲームです。ロード時間が気になるのでHDDからSSDにゲーム移してプレイしていました。メモリ増設でさらなる改善に期待していましたが特にそんなことは有りませんでした。

結論としてメモリ32GBはおすすめか

32GBに増設して良かったなと感じることは正直なところありません。一番欲しかったロード時間の短縮は劇的なものではありませんでした。またゲームはフルスクリーンでのプレイが多くアプリの同時起動は少ない使用状況です。切り替えたとしてもショートカットキーでブラウザとゲームを交互に見る程度です。シングルモニタでは32GBバイトのは恩恵は少ないと感じます。

新規でゲーミングPCを購入するなら32GB

RTX3060Tiへのグラボ変更のためゲーミングPCを新調しました。以前と違い、ゲーミングPCには最低でも16GBが設定される時代となっています。RTX40シリーズの登場辺りからゲームのシステム要件が印象があります。16GBと32GBの値段の差異を考えて、私は新しいPCでは32GBを選択しました。

推奨システムでメモリー16GBと記載のゲームが登場

推奨メモリーは16GBが当然のようになってきました。Cities: Skylines IIやDragon’s Dogma 2などのタイトルはほとんど16GBです。Dragon’s Dogma 2に至っては最低システム要件でメモリー16GBを要求しています。AAAタイトルをプレイするにはメモリーを32GB用意しておいた方が良いでしょう。

マルチモニターでは32GB必要

マルチモニターでゲームを楽しむ場合、必然的にメモリーの使用料が多くなります。画面が広い分沢山のアプリを同時に稼働させるようになるためです。Windowsだけでも8GBほど消費され、ゲームを起動すると5GB以上消費されます。これにブラウザーやDiscordなどアプリを複数起動すると16GBでは足りません。ゲームを起動しながら複数のアプリを使うことを考えてると32GBの設定がおすすです。





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