DiRT Rally Masrer1位を目指すブログ MASTERクラス優勝できました。
1960SにてMASTERクラスを無事に優勝することができました。一度4位でシリーズを終え練習を重ねた上で再度挑戦しました。2回とも優勝候補のA.Gauthierがモンテカルロでマシントラブルのため順位を落としているので、多分そういった配慮がなされているのだと思います。A.Gauthierは速すぎです。
使用車種
A.GauthierがMINI Cooper Sに乗っているため同じ車では勝てないと感じて、直線が速いRENALT Alpine A110を使用しています。RENALT Alpine A110は後輪駆動なため、アクセル操作で車の向きを変えることができる楽しい車です。その反面路面の摩擦が低いコースでは、アクセルを空けるのに躊躇して順位を上げることができませんでした。フィンランド、スウェーデン、ウェールズでは3位を取るのが限界でした。
フィンランド、スウェーデン、ウェールズで順位を上げる
フィンランド、スウェーデン、ウェールズの3つのコースをRENALT Alpine A110で走るとタイヤが空転して進まないか、コースアウトします。私は勝手に左足ブレーキだと思っていますが、カーブ中や立ち上がりに車の姿勢が悪い時にアクセルを空けながらでも、ブレーキを踏むことで姿勢を安定させることができるので、アクセルボタンを押しながらブレーキボタンを交互に連打したりしています。特にウェールズでは少しでも直線が見えたらレブリミットに当たってエンジンが唸るまでアクセルを空けることを心掛けたところ気持ちよく車を走らせることができました。それでもこの3つのコースは最高順位3なので、この方法だけでは3位までにしかなれません。
ウェールズではレブリミットまでエンジンを回してから次のギアに入れるとスムーズな加速が行えます。またエンジンを高回転に維持することで路面の摩擦が低いところでも車を前に進ませることができます。
ギリシャも滑りやすい路面ですが、フィンランド、スウェーデン、ウェールズに比べるとまだましだと思います。車の姿勢を不安定にしてカーブを曲がって、直線を向いたらブレーキを掛けて車の姿勢をもとに戻しているつもり運転しています。
ヘアピンカーブ
RENALT Alpine A110はブレーキを掛けているとハンドル操作が効かないため、ブレーキが間に合わないと思ったら思い切って、ブレーキを離してハンドルを切るを曲がれたりします。それとぶつかると思ったらサイドブレーキを掛けるとハンドルが向いている方向に車が向きを変えてくれて助かることもあります。基本的にはヘアピンカーブはカーブに侵入する前に十分にスピードを落とすことが重要です。車の姿勢が崩れた状態でブレーキを掛けるとクルっと回ってくれるので、なんとなく減速用と姿勢を変える用でブレーキを分けるつもりで運転しています。
ドイツはブラインドコーナーばかりですが、路面がしっかりしているため運転しやすいコースです。直角と鋭角に曲がるカーブを克服できれば順位を上げることができます。サイドブレーキが使えるようになると走るのが楽しくなるコースです。
後輪駆動のRENALT Alpine A110では急角度のヘアピンカーブでもサイドブレーキと通常のブレーキを併用することで効率よくカーブを抜けることができます。サイドブレーキを掛ける位置とアクセルを空けるタイミングがうまくいくと気持ちよくカーブを曲がれます。