PC初心者におすすめ FPSが楽しめるの人気ゲーミングPC
ファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)の人気でゲーミングPCに興味を持った人も多いと思います。パソコンの性能はピンからキリまでありどれを購入したら良いか、初めてゲーミングPCを購入される方はとても迷うところだと思います。FPSなどのグラフィックが綺麗なゲームを快適にプレイできるコスパが高いゲーミングPCの選び方をご紹介します。
FPSを楽しむために
FPSはPCへの要求スペックが高くPCのベンチマークに使われているゲームが多数あります。重要なパーツとしてはCPU、メモリ、ビデオカードを上げることができます。どのパーツも数字で性能を判断することができます。CPUはコア数、スレッド数、メモリは容量、ビデオカードはビデオメモリの容量で判断します。それぞれのパーツの主流となっているスペックとゲームが快適にプレイできるスペックをご紹介します。
CPU
コア数は6や8、スレッド数は8や12を多く見かけます。コア数は多いほど多くのデータを扱うことができ、スレッド数が多いほどコアが効率よく稼働します。CPUはインテルとAMDの2社が覇権を争っていて現在AMDの方が優勢な感じがします。インテルCPUでは8コア8スレッドの製品を多く見かけます。AMDのCPUは最近では8コア16スレッドの製品がゲーミングPCに搭載されています。ただどちらもほとんどのゲームでオーバースペックとなるため、価格が気になるのであれば6コア12スレッドや4コア8スレッドのCPUでも問題なくゲームを楽しむことができます。組み立て済みのゲーミングPCを選択する場合には4コアの選択肢はないと思うので、8コアを選択しないのであれば、6コアの選択が現実的だと思います。
メモリ
メモリは容量が多いほど沢山のデータ扱うことができます。メモリ容量によってはゲームの起動時間やロード時間なども異なってくるので重要なパーツです。安いゲーミングPCでは8GBの設定を良く見かけますが、16GBは最低限欲しいところです。最近では32GBも当たり前のように設定されるようになっているため、予算が合えば32GBも視野に入れると良いでしょう。
ビデオカード
ビデオカードはNVIDEA製品が一強です。AMD製のビデオカードもありますが、PCゲームを楽しむのであればNVIDEAが事実上の標準となっています。ビデオカードにもメモリがありこれの容量で性能を判断することもできます。3GB、6GB、8GB、11GBの選択肢があります。6GBでも性能が高いビデオカードがありますが、これから数年先も最高画質でPCゲームを楽しむのであれば8GB以上を選択されると良いでしょう。6GBでは現在のPCゲームグラフィックを再現するのが精一杯です。また高解像や高フレームレート(FPS)でゲームを楽しむためには8GB設定されているビデオメモリの選択が必要となります。
ゲーミングPCの価格帯
上記のスペックを満たすゲーミングPCとなると15万円前後の予算が必要となります。これだけのスペックになるとPCとしての能力は非常に高い部類に入ります。ゲーム以外の動画編集や画像編集などのアプリを使用する際にもスペック不足だと感じることはまずないでしょう。