PCゲーム メモリ不足になったときの症状と解決方法
PCゲームをプレイしていて画面の動きが悪くなった時はメモリの容量が足りていないかもしれません。ゲーム以外のアプリが開いているなら閉じることで問題が解決するかもしれません。ブラウザやDiscordアプリのメモリ消費量も軽視するわけにはいきません。
メモリはいくらあっても動作は遅くなる
ゲームの動作が遅くなる原因はメモリ不足とは限りません。例えば32GB積まれていても動作が遅くなることがあります。パソコン本体の性能だけでなくゲーム側が上手にメモリ等のリソースを利用できない場合、いくら高性能のゲーミングPCを使っていても意味がありません。場合によっては少しくらいのフレームレートの低下には寛容になる必要があるかもしれません。
ゲーミングPCのメモリを32GBにしてみた
メモリが壊れたことを契機に16GBから32GBに変えてみたところ、体感できるほどの速度の改善はできませんでした、ただゲームが落ちにくくなった気はします。Noitaを遊んでいた時もフリーズした状態から何度も復帰したことがあります。その後ゲーミングPCを入れ替えましたが意味がないと感じながらもなんとなく32GBを設定しています。
GPUのメモリかも
メインメモリーではなくグラフィックの方のVRAMが足りていないかもしれません。GPUの性能はVRAMで決まるものではないですが、ゲーム画面の動きが遅いと感じたらグラフィック精度を下げると改善することがあります。3DグラフィックのゲームではメインメモリーよりもGPUの性能の方が動作環境決める上で重要となります。
PCゲームを快適に遊ぶには16GBのメモリーが必要
8GBでは絶対的にメモリーが足りません。足りないものをいくらごまかそうとしても無駄なので、8GBの場合は増設するしかありません。16GB以上のメモリーを積んでいてゲームの速度が遅くなるなら原因はメモリーの容量ではありません。CPUやGPUの交換となると思います。発売から5年以上経っているようなPCなら買い替えを行った方が速いかもしれません。