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Steam ゲームの保存場所 SSD HDDの使い分け




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Steam ゲームの保存場所 SSD HDDの使い分け

HDDとSSDではデータの処理速度に違いがあります。SSDの方がHDDよりも早くデータ処理が行えゲームの起動時間やゲーム中のデータの読み込み時間に差がでます。データ単位で見るとHDDよりもSSDの方が単価が高く、全てのゲームをSSDに保存することは難しいと思います。Steamを使ってHDDとSSDを使い分ける方法をご紹介します。

Steamでゲームの保存先を増やす

Steamクライアントを起動して設定メニューからゲームの保存先を増やすことができます。ダウンロードを選択してストレージマネージャーを開きます。私の環境ではCがSSD、DがHDDです。ゲームを保存するストレージを増やす場合は+記号をクリックして操作します。

ゲームの保存先を移動させる

Steamクライアントを起動するとライブラリ機能を使うことができます。この機能では所持しているゲームを一覧表示でき、ゲームのランチャーとして使用したり、ゲームの各種設定を変更することができます。

ゲームが保存されているストレージを変更する際は、該当ゲームを右クリックしてプロパティを開き、インストールフォルダの移動を使います。ボタンをクリックして移動先のストレージを選択するだけなので簡単です。良く遊ぶゲームをSSDへ移動させ、遊び終わったゲームはHDDに移すなどするとストレージ容量を節約することができます。またSteamではクラウドセーブにも対応していたり、購入したゲームはいつでもダウンロードできるので、遊び終わったゲームはアンインストールしておいても問題ないと思います。

SSDとHDDの違い

SSDは電子信号で読み書きが行われることに対して、HDDは円盤が回転してデータの読み書きを行います。HDDの方が円盤が回転する分SSDに比べてデータの読み書きに速度が劣ります。これが原因となってゲームの起動時間やロード時間などがHDDはSSDに比べて遅くなっています。インディーゲームではSSDとHDDの動作速度の違いは分かりにくいかもしませんが、読み込むデータ容量が大きいほどSSDの恩恵を強く感じることができます。AAAタイトルを好んでプレイされる方はSSDを使う方が快適にゲームをプレイすることができます。

必要なストレージ容量

SSDはHDDに比べて価格が高いなどと言われてきましたが、最近では1TBくらいの容量では製品を選べば価格差はほとんどなくなってきます。また1TBという容量自体が比較的少ないストレージ容量だと認識されていることも要因にあります。実際AAAタイトルでは100GBのデータ容量があるゲームが登場していることから1TBでは数十本しかインストールすることができません。ただインディーゲームでは1GBに満たないゲーム容量のゲームをあるため好みのゲームによって必要となるストレージ容量は異なると思います。SSDが安くなったと言っても大容量になるほどHDDの安さが際立ってきます。4TBなど大容量なHDDならSSDの半分程度の金額で購入することができます。

NVMe接続

NVMe接続のSSDはPCIスロットに直接接続するSSDです。PCIスロットはグラボの接続にも使うため、製品によってはグラボとSSDでスロットが足りなくなるかもしれません。肝心のNVMe接続を使ってのデータの読み込み速度ですが、体感できるほどの違は感じることはできません。現状ではNVMe接続を選択する方が絶対お得とは言えない状況です。ただWindowsが実用化したいと準備しているDirectstorageはNVMe接続のみ対応なのが気になるところです。DirectstorageはPS5やXboxに採用されているようなメモリを使用した高速でデータの呼び出しを行えるシステムで、ゲームの起動時間やロード時間に短縮が望めます。ただDirectstorage対応しているゲームもほとんどなく本当に実稼働できるか今後に期待するシステムです。

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