ゲーミングPCとそれ以外のパソコンの違い
パソコンの仕組みに詳しい人の中にはゲーミングPCなんてと馬鹿にした風潮があります。事実その考え方も分からなくはありません。個人的にはクラウドやWifiくらい気持ち悪い感じの広まり方です。ですが、PCゲームが快適に遊べるパソコンと分かりやすいので、もっと一般的に広まってくれないかなとも同時に思っています。日本でもPCゲームが広まれば、海外のゲームメーカーも日本語に対応したゲームを沢山作ってくれると考えているからです。このブログではゲーミングPCとそれ以外のパソコンの違いについて感じていることをお伝えします。
ゲーミングPCとそれ以外のパソコンとの違いその1
ゲーミングPCでPCゲームを快適に遊べる秘訣は搭載されているグラフィックカードの性能にあります。ゲーミングPCでなくてももちろんグラフィックを表示することができますが、最近のゲームで使用されている3次元コンピューターグラフィックス(3DCG)となるとゲーミングPCに搭載されているような高性能なグラフィックカードが必要となります。ドット絵ではないゲームをプレイされたいと考えているのであれば、パソコン購入時にはグラフィックカードの性能に注目すると良い買い物を行うことができます。
ゲーミングPCとそれ以外のパソコンとの違いその2
ゲーミングPCとそれ以外のパソコンとの違いは基本的にはありませんが、マザーボードの構成や冷却するための仕組みなどゲーミングPCの方が優れていることが多いと感じています。PCゲームはデータ処理やグラフィックの処理などでCPUやグラフィックカードに負荷がかかることから発熱量が多くなります。仕事などで使う表計算やデータベースソフトを動かすより、ゲームを動かすことの方がPCへ負担がかかることは事実だと思います。その為、ゲーミングPCはそれ以外のPCよりも冷却システムを含めて、データ処理速度やデータの保存しておくためのストレージ容量など多く取られていて、ゲーミングPCとそれ以外のPCよりも性能が高い傾向にあります。
実際にゲーミングPCを買ってみた
PCゲームを快適に楽しむためにはゲーミングPCを購入するか、ゲーミングPC相当の性能があるパソコンを自作するかのどちらかになります。私は組み立てるのが面倒なためBTOパソコンメーカーからゲーミングPCを購入しました。ドリキャスでサカつくにハマっていましが、続編が発売される度にコレジャナイ感が強くなっていたところ、パソコンでFootBall managerというゲームがあることを知りました。これの2009からは試合が3Dグラフィックになると知って、ゲームと同時にノートタイプのゲーミングPCを購入したのが最初です。FootBall managerは2007から通常のノートパソコンで遊んでいましたが、日程を進める度にロード時間に待たされることが多かったことを覚えています。PCのデータ処理能力が上がるとロード時間なども短縮されるので、グラフィックの描画性能とデータ処理能力が高いゲーミングPCを購入することで快適にPCゲームを楽しむことができるのは間違いありません。
ゲーミングPCはデスクトップがおすすめ
これからゲーミングPCの購入を考えている方にはノートタイプより、デスクトップタイプをお勧めします。私も現在はデスクトップタイプのゲーミングPCで日々ゲームを楽しんでいます。ノートタイプの問題点はメンテナンス性や拡張性などと言われていますが、そんなことよりも、もっと重大な問題がノートタイプのゲーミングPCにはあります。PCゲームはPCにとても負担をかけるため、パーツが熱を持ってしまいます。ゲーミングPCでは熱暴走などが起こらないようにファンなどを使って発熱対策が行われいますが、これが問題です。ファンが回ってノートパソコンから熱が排出されるのは結構なのですが、ノートパソコンの形状上ファンと排熱口はキーボードと一体になっているため、排熱された熱がキーボードを操作する手にあたり生暖かい感じを受けながらゲームをプレイし続けなければなりません。また排熱された熱だけでなく、キーボード自体にも熱が伝わってくるため非常に不快な感覚を受けます。これだけでもゲームを快適に楽しむことができませんが、ノートタイプは15インチ程度が標準の大きさなため小さいディスプレイでのゲームプレイが強要されます。せっかく綺麗な3Dグラフィックのゲームを楽しむのであれば、24インチ以上のディスプレイを使用することをおすすめします。