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BTOゲーミングパソコン PCパーツの解説




 

BTOゲーミングパソコン PCパーツの解説

 

ゲーム用パソコンとも呼ばれているゲーミングパソコンですが、ゲームをだけを楽しむために機能が制限されているパソコンではありません。PCゲームはパソコンの機能をフル活用して稼働するため、ゲームを満足に動かすためには性能が高いパソコンが必要となります。ゲーミングパソコンとPCゲームの現状について考察します。

PCゲームのグラフィックは日々向上しています。爆発のエフェクトや金属の質感などそれらしい表現がゲームに深みをまして楽しませてくれます。是非ゲーム用パソコンを使ってPCゲームをプレイしてみてください。

 

PCゲームの現状

PCゲームと一言で言っても多種多様な種類があります。映像表現だけで見ると2D、3D、VRとなると思います。2Dが一番PCへの負担が軽く、VRになると最新の映像技術が必要となってきます。3DやVRなどの高度な技術が必要な表現方法もゲーム開発エンジンを活用することで、絵を描くのと同じように誰でも簡単に作成することができます。もちろん絵と同じように製品とするためには、ゲーム開発エンジンを使用する側にそれなりの技術が必要となり、誰もが上手に扱うことができるとは限りません。unreal engine 4やunitynaなどのゲーム開発エンジンが無料で公開されていることもあり、PCゲーム業界はインディーズメーカーが沢山参入してきています。誰もが3Dグラフィックの製作を行える環境が整っているため、インディーズのゲームでも綺麗な3Dグラフィックのゲームが増えてきています。グラフィック表現がリッチになることでゲームのプレイヤーに沢山の情報を与えることができ、内容が濃いゲームも増えてきています。映像技術、データ処理速度・ネットワーク技術などPCゲームをゲームと馬鹿にせずに、最新のテクノロジーをフル活用した遊び道具だと考えるのが正しいと思います。

 

ゲーミングパソコンとは

ゲームの表現方法が高度化することにより、パソコンへの負担はどんどん大きくなってきています。データ処理を行うCPU(中央処理装置)も少し前までは処理を行うコアが2つ同時に動くなんてすごいと言われていましたが、現在ではマルチコアは当たり前で8コアのCPUが主流となっていて、単純に考えれば当時の8倍の処理が行えるようになっています。映像に関しても3Dグラフィックで360度画面を回転できることは当たり前で、画面の解像度もHDから2K・4K・VRとどんどん大きく細かくなってきています。2Kから4Kの性能違いで2倍程度映像を鮮明に映し出すことができるようになります。YouTubeなどのストリーミング映像と違い、ゲームの映像はプレイヤーの行動を反映してその時々で映像を更新するデータ処理を行っているため、同じ4kの映像でもゲームがパソコンに掛ける負担は多くなります。そんなこともありゲーム用パソコンと呼ばれるゲーミングパソコンの分類が登場したのだと思います。

ゲーム用に最適化されたパソコンなら背景の山肌や川や湖の水も綺麗に表現されます。3Dグラフィックのゲームは画面を回転させたり、拡大縮小が自由にできるのも楽しいところです。PCゲームはゲーム用パソコンでプレイされることをおすすめします。

 

PCパーツの解説

ゲーミングパソコンは複数のパーツが組み合わさって構築されています。PCゲームを快適に行うために重要となるパーツの解説を行います。ゲームの種類によって重要となるパーツが異なってきます。綺麗な3Dグラフィックを売りとしているゲームにはビデオカードが、複数の数値を扱うようなRTSストラテジーゲームではCPUのようにです。それぞれのパーツの役割が理解できるとゲーミングパソコン購入時にどのパーツに注目をしたら良いかが分かるはずです。

 

CPU

CPUはデータ処理を行う重要なパーツで、現在では18コア36スレッドが最大です。CPUはコア数とスレッド数、動作周波数によって性能を図ることができます。確かに高性能ですが、ゲームの方がこれだけのCPUを使いこなすことはできないと思います。またPCパーツは数年で最新のパーツの性能が一般化するため現在20万円近くするパーツを玩具として活用するのは、よほど最新のCPUが好きな人以外にはおすすめしません。ちなみに私は4コアのCPUで快適に最新のPCゲームを楽しんでいます。

 

メモリ

データ処理を行う作業領域を示すパーツです。少し前までは8GBが主流でしたが、現在は16GBや32GBが当たり前のように選択できるようになってきています。PCゲームも複雑化してきているため、16GBメモリ容量があった方がPCゲームを快適にを楽しむことができます。

 

ビデオカード

ビデオカードはCPUの代わりに映像部分のデータ処理を任せられるパーツです。ビデオメモリの容量で性能を見ることができます。最新のパーツは11GBが搭載されています。3Dグラフィック・VR・4kなどの高解像度の映像を再現するためにビデオカードは必要はパーツです。3Dグラフィックのゲームであれば8GBあれば最高画質で快適にプレイすることができます。

 

SSD

HDDに代わるデータ記憶媒体です。HDDよりもデータの呼び出し速度が速いことが特徴的です。以前は高価なため、あまり大容量の製品を選択できませんでしたが、最近は500GBが当たり前になり、HDD自体が必要なくなって来た感じがあります。HDDも価格が安くなり2TBなどSSDとは桁違いのデータを保存できるため、HDDにもまだまだ使い道があるなとも感じています。SSDにはよりデータ処理速度を改善したM.2規格の製品もあり、現在では大容量のデータをどんどん扱いやすくなってきています。

 

キーボード

キーボードにもいくつか種類があります。通常のもの他ノートパソコンで使用されているキーが薄く、キーを押したときにボコボコしないため素早くキーを打てるので私はこちらの方が好みです。現在使用しているのはメカニカルタイプで中に金属のバネがありキーを打つ時にパチパチと小気味いい音がするの特徴です。なめらかにキーを打ちたいので赤軸のメカニカルキーボードを選択しました。通常のキーボードと違いキーを打った時にしっかりと反発されるので、気持ちよくタイピングを行うことができます。キーボードは常に触っているPCパーツなのでこだわってみるのも面白いと思います。

 

ゲーミングパソコンはPCゲームを再現させるためのとても性能が高いパソコンです。動画編集や映像加工などのPCへの負担がかかる作業も難なくこなす性能を持っています。ゲーミングパソコンは性能の割りに価格も手ごろでコストパフォーマンスが高いパソコンでおすすめです。

 

PCパーツの購入方法

PCパーツはパソコンを専門で扱っているネットショップを利用することが一般的です。大型家電量販店のパソコン専門コーナーではビデオカードや電源ユニットなどを見つけることは難しいと思います。パソコンの専門店は顧客にニーズに合わせてパソコンを組み立てる(BTO)サービスを行っているところが多く、その関係でPCパーツも様々な種類を取り扱っています。PCパーツの購入やゲーミングパソコンの購入の際はGoogleなどでBTO販売やBTOパソコンで検索を行うとPCパーツを取り扱っているネットショップを見つけることができると思います。

 




 

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