X4 foundationsは日本語化されています。日本語でどれくらいプレイできるか検証
X4 foundationsは公式で日本語に対応しています。そもそもゲーム中に登場する勢力のひとつが日本をモデルにしていると思われ、登場する戦艦や戦闘機にトウキョウやオオサカ、ホッカイドーなどと命名されているいます。開発はドイツのメーカーで無料のアップデートも頻繁に行われ、ニュアンスが違う日本語を指摘すると治してもくれる素晴らしい企業です。
実際のゲーム画面
ゲームの初期設定を行う画面はすべて日本語で対応されています。英語をどこまでカタカナにするかで、日本語化のできが左右されると思いますが、違和感なく翻訳されていると思います。
艦船に搭乗中はFPS画面での操作になります。自分が操縦できる艦船は一台ですが、船長を雇うことでAIに艦船の操縦を任せることができます。戦闘中は他の艦船からも通信が入ります。音声は英語ですが、画面下中央に字幕が表示されます。ただ戦闘中にこれを見るだけの余裕がない場合が多いと思います。
UIで表示されるメニュー画面も違和感ない日本語表記がされています。ちなみに標的にしている敵艦船の名前はトウキョウです。トウキョウと空母型の艦船で50機の戦闘機を格納することができます。50機の一斉離着陸は壮観です。
ゲーム中には怪しい日本語もたまにあります。
ゼノンというすべての勢力に共通の敵が存在しますが、これの名称が結構怪しげです。以前はゼノン第9支部という名称でしたが、ゼノン第9枝に変更となりました。元はZenon Branch 9です。Zenonが人工知能を元に稼働していることを考えるとプログラムのバージョン管理システムのブランチのことだと思います。翻訳が難しいところですが、個人的には支部や枝だとちょっと違和感がある感じがします。
プレイ時間は500時間を超えています。
英語を理解する気がない私が500時間以上ゲームを楽しめるほどゲーム全編において日本語化がされています。上記のゼノンのことについても、未来的なシステムについて漢字で表記されることがちょっとカッコイイとも感じるので、これはこれで良いのだと思います。サンドボックスジャンルに興味があり、宇宙を飛び回りたいと思っている方におすすめできるゲームです。