【Victoria3 攻略ブログ】 日本を使用しての序盤の資金集め
日本でのゲームプレイは課税キャパシティの制限がきついため、人口が多くいるだけで資金を多く稼ぐことができなくなっています。課税キャパシティの制限を弱めつつ生産性を上げていくとスムーズに国力を上げていくことができるはずです。
戦力を無くす
70年代になるまで他国が侵攻してくることはほとんどありません。ゲーム開始当初から100近く兵力を持っていますが、0にすることで余計な支出を減らして建物の建設に多くの資金を回すことができます。また法律を変える際に革命が起こることがありますが、大政奉還前なら関西だけに兵力を置いておくことで容易に革命を鎮圧することができるようになります。3つくらい部隊を作って戦列歩兵を5と大砲1くらい設定しておけば、革命でゲームオーバーになる確率を減らすことができ、安心して法律を変えていくことができます。
北海道で反乱が起こることもあるので、2くらい兵力を残しておくと良いと思います。
建設局を作る
建設局が少ないと建物の建設に時間がかかり、資金を生み出すまでに時間がかかってしまいます。建設局を作り、建設力を高めることで複数の建物を同時に建設できるようになります。建物を建設中に資金がプラスになるタイミングが建設局の建て時です。好みにもよりますが、ゲーム開始当初から5以上建てると良いと思います。
建設局が多くなるほど建設時間を短縮することができますが、費用が多くかかる傾向にあります。ご自身のプレイスタイルを考慮して最初に用意する建設局の数を調整してください。
鉄を採掘して鉄骨施設を目指す
鉄は関東や東北などの鉱山から採掘することができます。鉱山を稼働させるためには工具が必要となります。建設局、工具工房、鉱山の順で建設を進めると効果的です。技術は綿繰り機→旋盤→大気圧機関→メカニカルツールの順番で研究を進めると資金力を高めながら鉄を有意義に活用することができます。
建設する建物は予約することができます。効率よく建設を行うためには、予約時に資金がぎりぎりプラスになるように建設局を用意することが重要となります。
旋盤の獲得を目指す
旋盤の技術を獲得すると織物工場や家具工場で基礎方式を変更できるようになり、収益を増やすことができます。
大気圧機関技術を獲得する
大気圧機関があると鉄や石炭などの採掘量を増やすことができます。鉄骨施設を採用すると鉄が大量に消費されるため大気圧機関が役に立ちます。序盤では鉄骨施設を採用しても鉄鉱山を7くらいまで作ることで鉄が不足しなくなると思います。鉄鉱山が稼働したら工具工房も合わせて錬鉄の道具に変更すると良いでしょう。工具工房から収益が出ない時は伐採所を増やして工具の消費を多くすると良いでしょう。
メカニカルツールの技術を獲得する
メカニカルツールが獲得できれば工具工房を鉄製の道具を採用することができるようになります。鉄製の道具を採用を採用することで工具工房では鉄の代わりに鉄鋼が消費されるようになります。鉄鋼を供給するために製鉄所の建設を事前に終わらせておく必要があります。工具工房で直接消費されていた鉄は製鉄所を挟むことでより効率的に活用されるようになります。
税金を上げる
収入が増えずにただ待っているしかないなら、税金を上げて建物の建設必要を作るべきだと思います。初期状態から一段上げるくらいなら大きなペナルティに合うことはないと思います。
予算の項目では税金を上げたり、権力を消費して消費税を掛けるなどして財政を整えることができますが、税金を上げることで市民の消費が冷え込み税収が減ってしまったりします。また急進派が増えてしまい建物の建設にまで影響が出ることもあるため、長期間最大まで税金を上げることはおすすめできません。
施設で私有化を有効化する
国が建てた建物は私有化を有効化することで投資家に売却することができます。売却することで資金を手に入れることができ建設費用などに使用することができるようになります。私有化と国営で税収に違いがでますが、序盤の資金難の時には私有化を進めて資金を調達すると良いでしょう。
私有化したい建物を右クリックすることで選択肢を表示することができます。
任命制の官僚を制定する
法律は佐幕派の影響力が強いため変更が難しいですが、任命制の官僚は比較的通りやすい法律の印象があります。任命制の官僚を制定することで課税キャパシティを緩和することができ収入を大幅に増やすことができます。知識人を政府内に入れてあげると任命制の官僚に変更できるようになります。先導者が現れることを待っても良いし、外国からの開国要求があるタイミングで知識人を政府内に入れて実行したりと法律を変更するタイミングは結構あります。
兵力を削って、任命制の官僚の法律を通すだけで序盤の資金繰りはとても楽になります。開国のイベントが起こる前でも、佐幕派と知識人の2を政府内に入れて任命制の官僚の法案成立にチャレンジする価値はあると思います。
農本主義を制定する
伝統主義からの変更により課税キャパシティが緩和されます。農本主義はロマン主義の技術を獲得することでアンロックされ、平民を政府内に入れることで法律を変更できるようになります。任命制の官僚に比べると佐幕派の抵抗は大きく、前進する確率も低いため長期戦を強いられるかもしれません。法律を制定するコツとしてはイベントでの選択は成功の%を上げるよりも平民の影響力を高めたり、佐幕派の影響力が下がる選択を行うと良い結果が得られると思います。外国からの開国要求を受けた後の佐幕派が一時的に弱っている間に法律を通してしまうことが一番成功率が高いと思います。
中央公文書館を獲得する
技術で中央公文書館を獲得することで課税キャパシティが緩和と行政の数値を増加させる効果があります。行政10の建物があるとジャーナルがクリアできるため、中央公文書館を獲得する前までに行政を10まで育てておくとより効果的です。行政や大学を多く作ると紙の消費が多くなるため製紙工場や硫黄の採掘などを多く行うと収益を増やすことができます。
鉄骨建築物の技術獲得を目指す
鉄骨建築物技術を獲得すると鋼鉄フレーム建築物を採用することができるようなります。鋼鉄フレーム建築物鋼鉄とガラスを大量に消費することで建設力を高める技術です。私はメカニカルツールまで技術を獲得したら中央公文書館や中央銀行や郵便貯金など生産タブの方の技術を中心に獲得していっています。
鉄道は建設しない
鉄道の技術はインフラの数値を正常に戻すために必要ですが、積極的に鉄道を作る必要はないかもしれません。結構民間企業が鉄道を設置してくれる印象があります。明治維新を行うと軍部が鉄道を設置してくれるイベントもあります。
大政奉還は急がない
大政奉還と明治維新を目標にしたい気持ちも分かりますが、どちらも急ぐ必要はないと思います。農奴制を切り替えるための入植や小作農は資金面の増加を考えると効果的とは感じないからです。私は商業化農業に一気に変えてしまっています。農奴制からの変更は高い確率で内乱へと繋がる印象があります。90年代に大政奉還と明治維新がほぼ同時に起こるようなこともあります。
70年代までは大学を作る
上記でご案内した法律や技術を獲得しながら建物を建ていきますが、増えた資金は建設局と大学の建設に消費していくのが良いと思います。トップを取るためには最終的に週次革新が150くらい必要となるからです。ただ70年代辺りから活発に世界で戦争が起こり始めます。日本もロシアやイギリス、フランスに狙われるため軍備を整えなくてならなくなり、海軍、散兵、榴散弾砲などの整備に資金を回す必要があります。