Steamで買ったおすすめの交易・貿易シミュレーションゲーム
Steamで購入したゲームの中から、交易を行い資金をかせぎ会社を大きくしていくようなゲームのご紹介です。この手のゲームが好きで中世から宇宙開発まで幅広い時代のゲームをプレイしています。アクションよりのゲームもあるので好みにあったゲームが見つかると思います。
目次
City of Gangsters
1920年からの禁酒法が施行されたアメリカを舞台に犯罪シンジケートを作るゲームです。市民に酒を販売して弱みを握り、フロント会社を運営させたり新しい顧客を紹介させたりしながら勢力を広げていきます。酒は材料の仕入れて密造所で大量生産します。顧客を一人一人訪ねるか、密売店を作ることで商品を販売することができます。勢力を広げて名声が高まるほどより利益が高い酒を販売することができるようになります。ライバル企業も存在して物理的な攻撃を仕掛けてきたり、取引先を脅して閉店状態にしてしまうなど勢力拡大の邪魔をしてきます。警察組織も存在します。通常はライバル企業同様厄介な存在ですが、買収することにより犯罪を身がしてくれたり、ライバル企業を取り締まってくれたりします。
Kingdoms Reborn
Banishedと人気MODのCCをベースにした街作りゲームです。難易度にもよりますが、基本的に資源が足りないように設計されていると思うで、交易をしてその分を賄う必要があります。街を発展させるための資源なのか、日々消費される食料や冬に使う暖房資源なのかプレイ方法によって異なると思いますが、どれかを多く生産して足りない分を賄いながらゲームクリアを目指していくことになると思います。交易は訪れる商人の他に他勢力や異なる区画の自分の勢力とも行うことができます。自勢力の街では特化都市的なものも作ることができ、首都と衛星都市みたいな感じで街ごとに役割を持たせる計画的な街作りが楽しめると思います。Stesmのレビューではヌルいゲームみたいな意見が多いですが、最高難易度ではBanishedやその系統のゲームを多くプレイしている方も結構楽しめると思います。
Mount & Blade II Bannerlord
軍団長として戦闘に参加して采配を振るったり、自分で敵をなぎ倒したりできることが楽しいゲームですが、交易ゲームとしても楽しむことができると思います。ゲーム内に経済が存在して、街ごとに持っている金額や販売されている商品の単価や数量が異なります。この単価の違いで利益を出したり、敵の街に無駄なものを売りつけて資金を減らしたり、戦争前には食料を買い占めて兵糧攻めをしやすくするなどお金を稼ぐ以外の方法で交易を楽しむことができます。2022年10月くらいにアーリーアクセスを抜けるようです。
Railway Empire
街と街、街と工場などに鉄道を設置して利益を上げて街を発展させるシミュレーションゲームです。街ごとに需要があり、需要を満たすために供給源と鉄道を繋いでいきます。一定条件の需要が満たされてると街が発展し新しい需要が生まれます。発展することで街が供給を生むこともあり、どの街から発展させるかや、どことどことを繋ぐかなど考えることが楽しいゲームです。鉄道には特急タイプなどもあります。もちろん普通の鉄道と速度が違うため、混在している路線では追い抜きポイントなども考える必要があります。私はこのゲームで閉塞区間を覚えたことで、この後に遊ぶ鉄道が関わるゲームではルールの飲み込みが早くなりました。
The Guild 3
中世ヨーロッパが舞台の交易シミュレーションゲームです。最初は街に住めないような身分からはじますが、お店を開いたり、野盗になってお金を稼いで身分を上げていくことができます。街の主要な役職に就くことで、裁判結果や法律を都合の良い方に変えたりすることができるところが面白いところです。ライバルに主要ポストを先に抑えられると逆の立場になってしまい、お金だけでは体制を覆すことが難しくなります。街の役職に就くために大金を用意したり、競合相手を暗殺したりと結構好き勝手に行動することができます。Steamのレビューでは賛否両論ですが、私はThe Guild IIをプレイしていないためか結構楽しめたゲームです。
Transport Fever 2
物や人を運搬する輸送シミュレーションゲームです。輸送には馬車・車・鉄道・飛行機・船など様々な乗り物を選択することができます。街の需要を満たす為に一次産業や工場と街を繋ぎ合わせます。街は需要が満たされることで自動的に大きく発展していきます。人が増えることで街同士での人の行き交いも多くなったり、需要が増えたりと街を発展させることで新たなビジネスチャンスが生まれるのが面白いところです。鉄道の設置が気に入っていてトンネルや鉄道橋なども建設することができます。駅のホームは長さホームの数などの設定も行うことができ、特急や貨物と在来線的なものが綺麗に交差できる仕組みを作ることに楽しさを感じています。
Workers & Resources Soviet Republic
私が今一番完成が楽しみな街作りゲームです。記事を書いている2022年9月時点ではまだアーリーアクセス状態です。他の街作りゲームとの一番の違いは建物を建てる際に建設事務所と倉庫を作って、材料の他にクレーンやブルドーザなどの重機も用意しなければならない点です。もちろんお金で簡単に建てることもできますが、これらを用意することで無料で建物を建設することができます。材料も採掘場などで原料を集めて工場で加工することで用意することができます。それぞれの施設には労働者が必要となるため労働者が暮らすための街も必要となります。街のインフラ設備や街から工場地帯への輸送経路の設置など、これらが上手く稼働する仕組みを作るの楽しいゲームです。舞台は共産主義国なので税金の収入や労働者に支払う賃金などは発生しません。それでも建物の建設や足りない資源は輸入に頼るしかないため、工業地帯で生産した製品を輸出する手段を作る必要があります。
X4 Foundations
FPS視点で宇宙を舞台にしたサンドボックスゲームです。ストーリーを追うこともできますが、ストーリーを無視して交易や戦闘や宇宙ステーション建設などのプレイに人気があります。プレイヤーは自分の配下のNPCにも指示を与えることができるので、同時に複数個所で戦闘を行ったり交易を行ったりすることができます。交易指示では完全NPCに任せることやルートを設定することなど細かい指示を行うことができます。ステーションを建設することで商品を製造できるようになり、一次産業的に製品を販売したり、加工された製品などの出荷を行うことができるようになります。ステーション運営には労働力が必要で、そこで暮らしたりは働いたりする住民にライフラインの提供も必要となります。交易部分としてはステーションを建設してからの製造製品の選択と、輸入と輸出の効率化を考えるところに面白さがあると思います。
