おすすめのトータルウォーシリーズ
トータルウォーは基本的に歴史もののストラテジーゲームです。内政部分はターン制で戦闘ではRTSとなる特徴があります。ローマや中国、エジプト、日本などが題材となりゲームが発売されています。基本的に日本語対応はありませんが、日本で人気が出たタイトルでは日本語MODが作成されているため、英語が苦手な方でもゲームを楽しむことができます。
Total War: SHOGUN 2
日本の戦国時代を背景にしたトータルウォーです。2011年発売の古めのゲームですが、2024年になってやっと日本からも購入できるようになりました。日本語化のMODもあり日本語でプレイすることもできます。日本語化はすこし面倒ですがSteamのレビューなどで設定方法が解説されています。海外のメーカーが作成した日本を題材としたゲームのため少し違和感があるところもありますが、それを含めて楽しめるゲームだと思います。戦闘では騎馬や歩兵を扱う野戦の他に、海戦もあり火矢で船に火をつけたり移乗攻撃を仕掛けたりすることができます。セール時は数百円で購入することができます。チュートリアルもしっかりしているので、Total Warをはじめてプレイされる方におすすめのゲームです。
Total War: WARHAMMER 1 2 3
Total War: WARHAMMERはTotal Warシリーズでは例外的に歴史を取り扱うのではなく、架空の物語のWARHAMMERが題材となっています。WARHAMMERはファンタジー世界の物語のため空飛ぶドラゴンや火球を飛ばす魔法使いなどが登場します。そのため、前衛を飛び越えてドラゴンが後衛を攻撃してきたり、魔法で中央から陣形を破壊されたりします。攻城兵器で城壁を破壊するような攻城戦や大型ユニットが入り乱れての野戦は他のゲームではなかなか味わうことができない体験になると思います。Total War: WARHAMMER3部作で発売されています。それぞれ独立したゲームとしてプレイすることできますが、全部集めることで3ですべての勢力を使ってゲームをプレイすることができます。DLCでもプレイ可能勢力が追加されますが、DLCを購入していなくても敵勢力としては登場するのでゲーム内容が変わることはありません。私は2を一番長い時間プレイしていますが、一番好きな勢力は1で登場する人間の勢力のエンパイアです。この勢力が使うことができるヘルストームロケット発射機は敵や城を爆破することができ最高に気持ちいいユニットでおすすめです。
Total War: THREE KINGDOMS
正直なところ私はこのゲームをプレイしていません。でもトレイラー動画を見るところ英語は全く分からなくても、呂布や董卓や関羽などはパッと見て分かるぐらいなので、コーエーの三国志が好きな人なら楽しめると思います。ただTotal Warのゲームシステム上、コーエーほどキャラクターが全面に出て来るゲームではないためご注意ください。私がTotal War: THREE KINGDOMSを購入していない理由はTotal War: SHOGUN 2ほど値段が下がらないことと、Total Warシリーズの内政と戦闘に関するゲーム内容はTotal War: WARHAMMERで結構満足しているからです。三国志好きでTotal Warに興味がある方はTHREE KINGDOMSをプレイされると良いと思います。
