パソコンゲームサイト プラットフォームの紹介
パソコンゲームは新作のゲームではパッケージ販売なく、ダウンロード販売での購入となります。ダウンロードでの販売は購入したプラットフォームと認証キーで繋がっています。プラットフォームでの違いは価格だけでなく、受けることができるサービスにも違いがあります。複数のプラットフォームから自分の用途にあったところを選択されると、気分良くゲームを楽しむことができます。
Steam
PCゲームのプラットフォームの先駆者で人気が高いプラットフォームです。人気の理由はユーザーコミュニティの充実にあります。どこのサイトでもレビュー機能はありますが、サムズアップ・サムズダウンの2種類の評価でわかりやすく、コメントも沢山書かれているので購入するための目安になります。またMODのアップダウン機能や掲示板機能があり、ユーザー同士やゲーム開発者との情報交換を行うことができます。パソコンゲームを始めたばかりの人はSteamから手を付けていくと、安全にPCゲームを始められると思います。
EPIC Games Store
ゲーム開発エンジンのUnreal Engineを開発しているEPIC Gamesが運営するプラットフォームです。アカウントを作ることで毎週無料でゲームをもらうことができます。またセールでは割引金額とは別にクーポン券の配布などでお得な価格でゲームを入手することもできます。EPIC Games独占販売などのゲームも増えてきているので、EPIC Gamesのアカウントを作っておくと沢山のゲームに触れることができます。
GOG.com
元々はクラシックゲームを専門に扱うサイトでしたが、最近新作のゲームを扱うようになりました。GOG.comの特徴はDRMフリーのゲームが多いことです。GOG.com購入したDRMフリーのゲームはGOG.comを通さずにゲームをプレイすることができるため、プラットフォームのサービスが終了しても引き続きゲームをプレイすることができます。他のプラットフォームではサービスが終了した場合、最悪そこで購入したゲームは二度とプレイできないリスクがあります。
PCGamepass
Microsoftが展開するサブスクリプションサービスです。毎月定額を支払うことで提供されるゲームをプレイすることができます。サブスクリプションサービスからゲームが除外されるとPCGamepassではプレイできなくなりますが、Microsoft Storeで購入しなおすことで引き続きゲームがプレイできるようになります。新作も頻繁にサブスクリプションに含まれているので、PCGamepassで色々なゲームに触れてみるのも良いかもしれません。ただ月額が100円から1000円の間で数か月ごとにころころ変わっているのが心配なところです。
PrimeGaming
Amazonが展開するサブスクリプションサービスです。Amazonプライムに入っていると毎週無料でゲームを入手することができます。個人的な感想ではEPIC Games StoreやPCGamepassより提供されるゲームが小粒な印象があります。Amazonプライムに入っている人は多いと思うようので、Amazonの他のサービスを利用するついでにゲームをもらっておく感じでも良いかなと思います。
認証キーだけを販売するサイト
たとえばSteamで発行される認証キーはSteamキーなどと呼ばれ、Steam以外でも購入することができます。このように認証キーのみを発行しているサイトは鍵屋などと呼ばれています。ただ鍵屋という表現はどちらというと蔑称で公式ルートから認証キーを入手していないサイトを差します。そうでないサイトは公式ショップとか外部サイトなどとして区別されます。公式ルートで入手されたサイトで販売されないとゲームを販売するパブリッシャーに利益が行かないので、個人的には面白いゲームを増やすために公式ショップを利用してもらいたいと思っています。
Fanatical
Humble Bundle
複数のサイトから最安値を調べる
GG.dealsを活用することで、複数のサイトを跨いで最安値のショップを探すことができます。ただそれぞれのサイトでセール時期が異なっていたり、割引とは別にクーポンを配っていたりするので注意が必要です。また表示には公式サイト以外も含まれているので、金額だけに気を取られるのではなく、自分がどこのサイトにアクセスするかも良く確認する必要があると思います。