GTX RTX 違い
GPUはNVIDEAとAMDが開発を行っていますが、PCゲーマーがシェアを占める割合が高いGPUはNIVDEAの製品です。NVIDEAではGTXとRTXの2つのブランドを展開しています。GTXとRTXの違いについて考察を行います。
GTXとRTXの性能の違い
レイトレーシング処理ができるかどうかが一番の違いです。GTXはできず、RTXで対応できます。レイトレーシングは光線追跡(ray tracing)のことで光が物体に反射する映像表現を実現することができ、車体に写る風景などを光の屈折率・反射率なども元に表現します。NVIDEAではRTXに搭載した機能をリアルタイムレイトレーシングと呼んでいます。
リアルタイムレイトレーシングは必要か
FPS(ファーストパーションシューティング)を楽しむゲームプレイヤーであれば、あって損はない機能だと思います。光の映り込みが重要かそうでないかは、3Dグラフィックにどれくらいリアル間を求めるかで変わってくると思います。個人的には別にどうでも良いかなと思っています。ただGTXとRTXを比べた場合にRTXの方がフラッグシップモデルとなります。GTXはRTXの廉価版のような位置づけになるのではと感じています。リアルタイムレイトレーシング機能の有無はGTXとRTXのどちらを選ぶかの判断基準にはなりませんが、基本的にRTXの方が性能が高いため、せっかく購入されるならRTXシリーズがおすすめだと思います。
NVIDEA GPUの性能の見極め方
NVIDEA製品は数字とアルファベットで製品型番が設定されています。型番に設定されている数字が大きいほど性能が高くなります。現在RTXなら3000番台ですし、GTXなら1600番台です。下二けたが80が最上位で70・60と数字が少なるなるほど性能が落ち着いてきます。また数字の後にアルファベットが付いているモデルは一つ上のランクの性能に肉薄します。数字が大きいモデルやアルファベットが付いたモデルは数字が小さいモデルよりも発売を送らせる傾向があるため、製品の購入時期には注意が必要です。下二けたが70以上でアルファベットが付いている最新モデルであれば、性能的に満足できないなんてことはないと思います。
GTX1070からRTX3060Tiへの買い替え
GTX1070が壊れてしまったため、RTX3060Tiへ買い替えを行いました。ディスプレイはフルHDを使用しているためRTX3060Tiの性能を十分に発揮させることができます。実際に使用してみるとレイトレーシングの効果かグラフィックは以前より鮮明になっています。Mount & Blade ii Bannerlordが好きでプレイしていますが、太陽が眩しかったり鎧の光の反射がきれいだったりしてグラフィックの満足感が違います。またプラシーボ効果かもしれませんが、DLSSの効果でYoutubeの画質が良くなった気がします。グラボを購入するならGTXよりRTXシリーズの方が絶対おすすめです。