快適にネット対戦ゲームを楽しむなら効率的な通信環境が必要です。
通信環境とはLANとWANで分けて考える必要があります。LANとはローカルエリアネットワークとことで家庭内などの限られた範囲で使うネットワークのことです。WANとは広い範囲のネットワーク接続のことでインターネットはWANに分類されます。LANをWANに繋ぐためにはルーターなどを使います。ルーターがLANとWANの境目のようなイメージで外側がWAN内側がLANとなります。対戦ゲームを快適に楽しむためにはWAN・LANとも効率的な通信を確保しなければなりません。
効率的なWAN側の通信
インターネットに接続するための通信方法にはFTTH(Fiber To The Home)や電話回線を使った無線WANなどがあります。WIMAXのサービスも無線WANに分類されているようです。無線WANは工事も不要で手軽にインターネットに接続することができますが、通信速度が遅く安定もしないため対戦ゲームを快適に遊ぶのに適していません。また通信容量に制限がある場合は尚のことゲームで使用するべきでは無いと思います。おすすめはFTTHです。FTTHは光ファイバーを使った通信方法で、建物に光ファイバーケーブルを物理的に接続することで利用することができます。定額で使い放題のプランが一般的でネット対戦ゲームを楽しむのに一番適した通信方法です。
効率的なLAN側の通信
有線とはLANケーブルを通して物理的にネットワークに接続された状態のことで、対義のような感じで無線LANがあります。こちらは物理的なLANケーブルを用いずにネットワークに接続される仕組みです。Wi-fiは無線LANの回線規格の一つです。無線WAN同様に無線LANも通信が不安定になることがあるためネット対戦ゲームには向きません。有線LANでもLANケーブルの規格によっては思うような通信ができない場合があります。LANケーブルは性能によってカテゴリーが分かれていて、FTTHでネットワークを契約されたのならカテゴリー7のLANケーブルを使用されることをおすすめします。
FTTHでインターネットを使うには
FTTHのサービスを提供している会社と契約を行う必要があります。インターネット接続業者はプロバイダーと呼ばれネットワークの接続や料金プランの提示などインターネットを利用するために必要な仕事を請け負ってくれます。通常FTTHの解説には料金がかかるようですが、キャンペーンやイベントを利用することでFTTH接続の料金は無料となります。プロバイダー常にイベントやキャンペーンを行っているので基本的に工事費は無料と思って良いと思います。ただこの工事は建物にネットワークを繋ぐためだけのもので、室内の配線は別となります。室内配線とはルーターからパソコンまでの部分です。これらの配線工事を人に任せるのであれば別途電気工事会社などに依頼をする必要があります。ここの部分が面倒なので有線LANは嫌われ、無線LANが重宝される理由です。