ゲーミングPCの寿命と買い替えのタイミングについて

ゲーミングPCの寿命は遊びたいゲームが快適に動作しなくなった時か、修理を行うための交換パーツが無くなったときだと思います。ゲーミングPCの寿命と買い替えのタイミングについて考察します。

 

遊びたいゲームが快適に動作しなくなる原因

ゲームが正常に動作しなくなる原因は主にグラフィックボードの性能がゲーム側が要求するスペックに満たされなくなることが原因だと思います。ただグラフィックボードは交換することができます。PCケースが驚嘆に小さいなどの問題がない場合は最新のグラフィックボードを設置することで綺麗なグラフィックでゲームを楽しむことができます。問題となるのはCPUとメモリ容量の関係でデータ処理速度がゲームが要求する性能に満たない場合の時です。CPUとメモリの性能を上げるためにはマザーボードの買い替えを考えなくてはならなくなります。なぜならマザーボードとCPUとメモリは設置できる型番が決まっているからです。マザーボードの交換の手間を考えると買い替えも視野に入ってくると思います。

 

修理を行うための交換パーツが無くなる

デスクトップタイプのゲーミングPCであれば汎用的なパーツで組み立てられているため、最悪中古パーツを探すことで交換できるパーツを見つけることができます。これがノートタイプのゲーミングPCをなると話が変わります。ノートタイプでは重量やサイズなども購入される目安となるため、狭いスペースを効率良く使うために専用のパーツが設置されれていることがほとんどです。これが原因でノートタイプのゲーミングPCでは、パーツが壊れた場合の在庫が数年経つとメーカーから無くなることがあります。専用のパーツのため中古で見るけるのも難しく買い替えしなければならないと思います。

 

買い替えのタイミングについて

今最新のゲーミングPCを購入されるのであればCPUの性能が足りなくなることは考えなくて良いと思います。セール品でもCPUの個数は6コアが当たり前で8コアや10コアなんて製品もあります。PCゲームのプラットフォーム大手のSteamのデータで確認したとこと現状まだ4コアのCPUを使っているユーザーが多い印象です。それを踏まえると8コアや10コアなら最低でも7年くらいはCPUの買い替えは考えなくても良いことになると思います。私はノートタイプのゲーミングPCの交換パーツがなくなることを経験しています。壊れたパーツはCPUファンで購入から7年で羽が折れて動作しなくなってしまいました。これらを踏まえるとゲーミングPCの寿命は5年から7年ほどになると思います。ただそれは最高画質などゲーム側が提供するサービスを最大限に発揮するための性能で、画質など妥協することや最新のAAAタイトルにこだわらないのであればゲーミングPCの寿命をもっと伸ばすことができるとも考えています。