ゲーミングPCを始めて購入する初心者の人でも失敗しないゲーミングPCの価格帯
ゲーミングPCは値段によって性能が大きくことなってきます。初めてゲーミングPCを購入する人でも失敗しないゲーミングPCの価格帯はデスクトップなら20万円前後、ノートPC25万円前後の価格帯がおすすめです。その理由をお伝えします。
ゲーミングPCの価格帯はグラフィック性能のランクで決まる
ゲーミングPCを購入する時に一番中心の見るところはグラフィック性能だと思います。ゲーミングPCでグラフィック性能を決めるパーツはグラフィックボード、ビデオカード、GPUまたはグラボなどと呼ばれています。GPUはAMDとNVIDEAの製品がありますが、今のところPCゲーマーの間ではNVIDEAの製品の人気が高いようです。NVIDEAの製品は毎年新しい製品が発表され、廉価版とフラグシップモデルが交互に発表されてきます。CPUの世代管理のようにNVIDEAのGPUはシリーズごと分けられていてフラッグシップと廉価版が存在します。これらは製品の型番で判断することができます。2021年現在は大きく分けてGTXシリーズとRTXシリーズが展開されています。RTXシリーズの方が新しく基本的に性能が高い製品となります。例外としてGTXシリーズとフラッグシップモデルとRTXシリーズの廉価版を比べた場合GTXシリーズの製品の方が基本性能が高くなります。各シリーズはGTX1660やRTX3090などアルファベットの後に数字が設定され数字が大きいほど性能が高い製品となります。先頭の数字で世代を見分けることができ、RTXの30シリーズの前には10や20が存在し、GTXの1000の前には800や900などが存在します。型番の一番最後にTiなどのアルファベットが付いたモデルが最高ランクの製品です。アルファベットが付くと一ランク上の製品となります。各ショップで20万円前後のモデルがどのGPUを搭載しているかを見比べると失敗しないゲーミングPC選びを行うことができます。
ゲーミングPCの価格帯
BTOパソコンショップを見るとゲーミングPCに搭載されているPCパーツによってエントリー・ミドル・ハイエンドのような感じで価格帯が分かれています。ゲーミングPCの選択で一番重要となるGPUでランクを見てみるとフラッグシップモデルが搭載されたゲーミングPCは30万円を超える値段がつけられていて、中間層で20万円前後となっています。10万円前後のゲーミングPCもありますが、毎年上がるPCパーツの性能のことを考えるとコスパが悪い気がします。10万円前後の価格帯のゲーミングPCでは最初から稼働具合に足して満足できないか、1年2年で買い替えを考えるほどになるかです。5年から7年ほど買い替え時期と考えると15万円前後の価格帯のコスパが高いと感じています。幸いBTOパソコンショップでは頻繁にセールやキャンペーンが行われていて、コスパ高くゲーミングPCを入手できる機会が多くあります。20万円前後の価格帯に設定されているゲーミングPCをセールやキャンペーンを利用して15万円前後での入手を目指すのが一番だと感じています。
20万円のゲーミングPCの対応スペック
20万円前後の価格帯のゲーミングPCは、その世代の中で性能が高い部類のパーツが組み込まれています。RTX30シリーズであればRTX3070やRTX3070TiのようなPCゲームを楽しむために十分なスペックのGPUが搭載されている価格帯です。4Kの解像度でフレームレートが高い状態で快適にPCゲームを楽しむにはRTX3080やRTX3090搭載ゲーミングPCが必要となると思いますが、対戦ゲームのFPSや格闘ゲームをプレイするのにそこまで性能が高いPCは必要ないとも思います。RTX30シリーズならRTX3070Ti搭載のゲーミングPCを20万円以内で購入できれば最高かなと思います。