買うべきゲーミングPCのおすすめスペック
始めてゲーミングPCの購入を決める時に気になることは、PCゲームをしっかり稼働させるスペックがあるかということかと思います。3Dグラフィックのゲームをしっかり楽しむことができるゲーミングPCのスペックをご紹介します。
3DグラフィックのPCゲームを楽しむために必要なPCパーツ
PCで3Dグラフィックのゲームを楽しむためにはビデオカードの性能が重要となります。ビデオカードはグラフィックボードやグラボなどとも呼ばれています。ビデオカードはPCのデータ処理を行うCPUからグラフィックを制御するために分離されたパーツで、CPUとともにPCの性能を決定付けるパーツとなります。ビデオカードが設定されているPCがゲーミングPCと称して販売されています。
ビデオカードの性能を見極める
ゲーミングPCはBTOパソコンショップで購入されると種類も多く、コスパの高いPCを選択することができす。ゲーミンPCを選択を行う時は、設定されているビデオカードを見ると良いでしょう。BTOパソコンショップでは、設定されているCPUやビデオカードでゲーミングPCのランク付けを行っているため、ビデオカードを選択することでそれ相応に性能が高い、その他のパーツが設定されているゲーミングPCを手に入れることができます。ビデオカードの性能の判断基準はビデオメモリ(VRAM)の容量で判断を行うことができます。今どきの3Dグラフィックのゲームを快適に楽しむのであれば、6GB以上のビデオメモリが必要となります。最高画質で3DグラフィックのPCゲームをプレイされるのであれば8GB以上がおすすめです。
メインメモリの容量はゲームを楽しむために重要
ビデオカードのメモリ容量について記載いたしましたが、データ処理を行うメインメモリの容量も多い方が快適にPCゲームを楽しむことができます。メインメモリの容量が少ないとゲームの起動に時間がかかったり、ロードなどのデータ読み込み時間に待たされたりします。安いゲーミングPCのモデルでは8GBの設定を良く見かけますが、16GB以上は欲しいところです。メモリが多いことでゲームを楽しみながら、ブラウザや他のアプリを裏で開くことができ攻略情報や動画・音楽なども一緒に楽しむことができます。
SSDは必須です。
HDDよりもデータの呼び出し速度が速いSSDは、もちろんゲームのロード時間も短縮することができます。CPUの性能やメインメモリの容量が多少足らなくてもSSDにゲームをインストールすることで、動作速度が改善されます。BTOパソコンショップで販売されているゲーミングPCのほとんどは、システムディスクにSSDが採用され、HDDがデータディスクとして設定されています。システムディスクのSSDにはWindowsが設定されていて、Windowsや他のアプリのアップデータで多くの容量を取られてしまいます。ゲームもSSDに入れて楽しみたいと考えると500GB以上の容量を確保することおすすめします。
避けるべきゲーミングPCのスペック
BTOパソコンショップでエントリーモデルなどと謳われて販売されているゲーミングPCにはビデオメモリが6GB、メインメモリが8GB、SSDは250GBのモデルを良く見かけます。これらのモデルはセールなどを利用することで、10万円前後で購入することができますが、あまりおすすめできません。PCゲームを稼働させることはできますが、画質を下げたり起動時間を待つなど、どこで妥協が必要となりコストパフォーマンス的に合わないと感じるからです。せっかくゲーミングPCを購入されるのであれば、数年後も快適ゲームを楽しむことができるゲーミングPCの購入をおすすめします。