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パソコン初心者のPCゲームをプレイするための重要なPCパーツの解説




パソコン初心者のPCゲームをプレイするための重要なPCパーツの解説

PCでゲームを楽しむのためにはゲーミングPCの購入をおすすめします。ゲーミングPCは3D描画を行うために最適なパーツとそれを可能にする最適なCPUが組み込まれているパソコンを指します。PCゲームをプレイするうえで必要となるパーツのそれぞれの役割を解説します。

PCゲームに最適なパーツが設定されたゲーミングパソコンなら画面上に沢山のキャラクターが現れてもコマ落ちなどすることなくゲームを楽しむことができます。街作りなどの箱庭ゲームも綺麗な3Dグラフィックでゲームをプレイすることができます。

Forest Village-Recommended12
Total War WARHAMMER-Recommended01
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planetcoaster staff07

PCゲームを快適にプレイするためのPCパーツ

ゲーミングPCを購入するためにBTOメーカーなどを見てみるとパーツの型番が記載されています。正直なところこれだけを見せられても、どれを購入したら良いか判断が難しいものです。重要となるPCパーツと役割を解説します。基本的にどのパーツも型番の数字が大きいほど性能が高くなります。

GPU(グラフィックボード)とは

グラフィックボードやグラフィックカードなどとも呼ばれます。通常のPCに付属されているGPUはオンボードなどと区別されて呼ばれることもあります。GPUの役割としてはディスプレイに画面を映す役割をします。主な性能の違いは3D描画時に現れ性能が高いGPUほど綺麗に3D描画を表現することができます。性能があまりよくないと表示に時間かかり動作が鈍くなるなど不具合が起こるためゲームの設定で画質や解像度を落とす必要が出てきます。3Dグラフィックのゲームを行うためにゲーミングPCの購入を考えていると思うので最適なGPUを選択して最高画質設定でゲームを行いたいものです。GPUはビデオメモリが多いほど多くのデータを処理することができ、高画質な画像を表現することができます。

GPUの性能が高いと3Dグラフィックがスムーズに描画されます。沢山のユニットや大きなユニットが同時に動いていても快適にゲームをプレイすることができます。ちなみにゲームはTotal War WARHAMMERです。

CPUとは

中央処理装置とよばれすべての情報はここで処理されます。性能はコア数とスレッド数、ヘルツで表され、コアとスレッドは数が多いほどヘルス数は数値が高いほど処理能力が高くなります。PCゲームのように3D描画が画面上に表示させる場合、GPUにその処理を任せることがあります。PCゲームでは3D描画とゲームを動かすためのプログラムの処理を同時に高負荷で行うためGPUとCPUの性能が大事となります。メモリーが多いほど作業効率が上がるため容量の大きなメモリーや処理能力の高いSSDなどのメモリーを付けてあげると快適にゲームが行えるようになります。

メモリとは

データ処理を行うために使う作業領域の大きさを表します。メモリの容量が大きいほど大量のデータを素早く処理することができます。ゲームの起動時間やロード時間などの関わるPCゲームを快適にプレイするために重要なパーツです。ゲームをしながらYou Tubeを見たり攻略サイトを見るためにブラウザを開いたりすると、ゲームのデータとブラウザのデータを処理するために多くの作業領域が必要となり、多くのメモリが必要となります。PCではゲームを起動しながら別の複数のアプリを同時に起動させることが多いと思うので、メモリの容量は多めに取っておくことをおすすめします。

SSD・HDDとは

データを記憶する装置です。PCにインストールされたデータはここに保存されます。HDDは物理的に円盤が回転してデータの書き出しと保存を行います。SSDでは電気信号のみでデータの書き出しと保存が行われます。記憶と保存の処理に対して物理的な機械が挟まれない分SSDの方が処理を速く行うことができます。PCゲームを快適にプレイするために重要なことは、HDDに比べてSSDでは保存されたデータの書き出しが速いことです。SSDを使えば起動やロードの時間に待たされることなくゲームに没頭することができます。

PCパーツの選び方

PCパーツは単純な性能の他にパーツを冷やすためのファンやクーラーなどが特別に付属されたものや、静音やコストを重視してパーツ単体のものまで、同じ性能でも仕様が変わってきたりします。それでも元の性能の優劣や、何のためのパーツなのかを理解していなとパーツを選択することができません。各パーツの性能の見分け方と、どのスペックのパーツを選択すれば快適にPCゲームを楽しむことができかを解説します。

GPU(グラフィックボード)

いくつかメーカーがありますが、GeForce〇〇を選択すると良いでしょう。〇〇には1060や1070、1080などがありGTXシリーズとRTXシリーズに分かれています。数字が大きい方が性能が高くなります。数字の後にアルファベットが付いているのはその数字の型番の中でも性能が高い製品です。RTXシリーズは2018年に発表された新しい規格のビデオカードで基本的にはGTXの上位パーツとなります。RTX2080Ti>RTX2080>GTX1080Ti>RTX2070>GTX1080>RTX2060>GTX1070Ti>GTX1070>GTX1660>GTX1060のように性能が高い順番から並べることができます。VRや4Kディスプレイのゲームプレイを考えているならGTX1080以降のGPUを選択させると良いと思います。フルHDのゲームであればRTX1070以上の性能のビデオカードで最高画質設定でコマ落ちすることなく快適にゲームを楽しむことができます。

私はGTX1070のグラフィックボードでPCゲームを楽しんでいます。街作りゲームで人気のcities skylinesなども処理能力が高いグラフィックボードがあれば人通りの多い歓楽街や綺麗な夜景を最高画質の設定で楽しむことができます。3DグラフィックのPCゲームをプレイするためには処理能力が高いグラフィックボードは必須アイテムです。

BTOゲーミングパソコンを使用したデモ画像

CPU

CPUはコアの数で性能を大別することができます。現在は6コアや8コアのCPUが主流でインテル Core i7-8700やインテル Core i7-9700Kが搭載されたゲーミングパソコンが多いと感じます。CPUの性能は十分に高く6コアのCPUであれば最新のCPUを追い求める必要はないと思います。性能を図るためにはコア数とスレッド数を見ると良いです。8コア16スレッドが現在のところ最大です。CPUにはintelとAMDの2つのメーカーの選択肢があります。BTOメーカーでゲーミングPCのスペックを見てみるとAMDが搭載されたパソコンの方が同様の性能のintelのCPUの搭載したパソコンより価格が安いと感じます。CPUのメーカーにこだわりがなければAMDのCPUが搭載されたパソコンを選択されるのも良いかと思います。CPUは処理能力が高いほど発熱量が多くなります。発熱対策はファンを使っての空冷タイプが主流ですが、より冷却効果が高い水冷タイプを持ちいるメーカーもあります。ちなみに私は4コア8スレッドの空冷タイプのCPUで快適にPCゲームを楽しんでいます。

メモリ

BTOメーカーを見ると8GBと16GBをどちらを搭載したPCを良く見かけます。PCゲームのデータ処理量は多くメモリの消費量は多くなります。ゲームだけでもメモリが足りないくらいですが、YouTubeや攻略サイトなど見ながらプレイすることでより多くのメモリが必要となります。PCゲームを快適にプレイするためには16GBのメモリを選択されることをおすすめします。

SSD・HDD

SSDは動作が速くOSを入れるシステムディスクには必須になってきていますが、まだまだ価格面でHDDにはかないません。逆にHDDはどんどん安くなってきていて2TBなどの大容量が当たり前になってきています。SSDにゲームをインストールすることで起動時間やロードの時間の短縮を行うことができます。システムディスクのSSDにゲームをインストールを考えているのであれば500GBはあった方が無難です。250GBではOSのアップグレードやその他のアプリの度重なるアップデートが行われるとすぐに容量が一杯になってしまいます。SSDにも種類がありM.2規格の製品を選択することでよりデータの処理速度を上げることができます。

OS

OSはwindowsがおすすめです。Macでもプレイできるゲームもありますが、PCゲームを快適にプレイできるパソコンを用意するとなるとMacでは結構な金額を払う必要があります。Macに対応していないゲームもエミュレーターを使えばプレイすることができますが、そこまでしてMacにこだわる必要なないかと思います。対応ゲームやMODなどを見たときにPCゲームを楽しむのであればWindowsを選択されることをおすすめします。

おすすめのゲーミングPC

3Dグラフィックのゲームを楽しむのであれば、Core i7-8700や Core i7-9700KのCPUが搭載されRTX2060のビデオカードが搭載されたモデルがコストパフォーマンスが高いと思います。私は4コアのCore i7-7700KのCPUにGTX1070が搭載されたパソコンでゲームを楽しんでいます。今のところ最高画質設定でどのゲームもプレイでき満足しています。この仕様よりも上記で記載したパソコンのスペックは高いためより快適にゲームを楽しむことができます。価格帯も15万円前後で購入できるためコストパフォーマンスがとても高くおすすめです。


価格 ¥149,980円


ゲーミングPCはデスクトップタイプがおすすめ

ノートタイプのゲーミングPCもありますがデスクトップタイプがおすすめです。デスクトップはちょっと場所を取りますが同価格で一段上の性能のものを購入できるのが一番のメリットです。またCPUやGPUやメモリなどの変更や増設を行う時でもノートタイプより汎用性にすぐれているので取り換えが簡単です。ノートタイプのゲーミングPCでもマウスなどを置くことを考えると結構場所を取るのでデスクトップタイプに比べて正直メリットはないと思います。メリットは停電時でもゲームができることぐらいだと思います。ノートタイプのゲーミングPCの一番の問題はディスプレイが小さいことです。大きくても17インチ程度なのでフルHDのゲームを行った場合アイコンなどのUIがとても小さくなります。私も以前はノートタイプのゲーミングPCを利用していましたが、ゲーム始める前にまずはグラフィックの調整で画質と解像度を下げることから始めるのはとても嫌な気分になります。PCゲームをプレイするのであればデスクトップタイプを購入して24インチ以上のディスプレイを準備されることをおすすめします。同価性能のノートタイプとデスクトップタイプを比べた場合でデスクトップタイプを選択すると大きなディスプレイを同時に購入しても、まだデスクトップタイプの方が金額を抑えることができます。

デスクトップタイプのゲーミングPCを設置したイメージ図です。隣には24インチのワイドディスプレイが置いてあります。ゲーミングPCは幅20cm・奥行50cm・高さ45cmぐらいの大きさがあります。横幅と高さはそれほどでもないですが奥行があるので設置場所には注意が必要です。ゲーミングPCの背面や側面には排熱のための排気口など空いているためあまり壁際には行い方が良いでしょう。上記でご紹介したゲーミングPCのスペックであればどのメーカーでも大きさに大差はありません。

ディスプレイ

私はストラテジーやシミュレーションゲームが好きなので、24インチ以上のIPSのタイプがおすすめです。ディスプレイは大きさの他に画面を書き換える速度を占めるリフレッシュレートも購入の基準になります。FPSをプレイされる方は画面の発色よりもリフレッシュレートを求めるため、リフレッシュレートが優れているTNタイプを好んで使われるようです。一分一秒を争うゲームをプレイされないのであればIPSタイプが発色が綺麗でおすすめです。

ゲーミングPCは基本性能が高い

おすすめのゲーミングPC含めてCPUとビデオカードの選択方法とおすすめのパーツを紹介してきました。ここまでご覧いただいた通りPcゲームが快適にプレイできるパソコンはとても性能が高いことがおわかりになると思います。私もPCゲームを普及したくてYouTubeに紹介動画を上げていますが、10分近い動画のエンコードも数分で処理することができます。動画や画像の編集でPCの購入を考えている方にも基本性能が高いゲーミグPCはおすすめです。




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