安いゲーミングpcのメリット デメリット
ゲーミングPCで実用可能な安い価格帯と安いゲーミングPCを購入した時のメリットとデメリットを考察します。安い価格帯のゲーミングPCでは4kなどの高解像度や、ゲームメーカー側が設定している高画質設定では快適にゲームをプレイすることができないことをまずは念頭に入れておく必要があります。
実用可能な安い価格帯のゲーミングPC
最近では2DグラフィックのゲームもPCに要求するスペックが高くなってきていて、一概にそうとも言えないこともありますが、ゲーミングPCとは3Dグラフィックのゲームを快適に遊ぶことができるPCだと思います。3Dグラフィックのゲームを快適に楽しむために必要となるパーツがGPUです。GPUの性能がゲーミングPCのコスパを決めるパーツになると思います。どの程度の3Dグラフィック描画を求めるかによってGPUに求める性能は人によって異なりますが、フルHDで60FPSのフレームレートで快適に3Dグラフィックゲームが楽しめることが実用可能なゲーミングPCに当たると思います。このスペックを持っているゲーミングPCの中で安い価格帯となるとのメリットとデメリットを考察します。
メリット
一番のメリットは安い費用でPCゲームを始められることです。ただ上記のようなスペックを満たす新品のゲーミングPCとなると10万円以上は用意する必要があります。BTOパソコンショップで購入すればセールやキャンペーンを利用することで購入することができます。ゲーミングPCとしてみると性能が心もとないですがPCとして見るととても性能が高い部類の製品となります。グラフィックボードや高性能なCPUも搭載されているので画像や動画の編集を行うためのスペックは十分に持っています。この価格帯のゲーミングPCなら高解像度・高画質で3Dグラフィックのゲームを快適にプレイまでとは行きませんが、使用用途が多い十分に高性能なPCを手に入れることができると思います。
デメリット
10万円前後の価格帯のゲーミングPCは性能的に現在発売されている3Dグラフィックのゲームが最低限稼働する程度の性能なので、数年でゲームが要求するスペックを満たさなくなます。購入から2~3年で性能的に物足りなくなると思います。ただデスクトップPCならパーツの交換を比較的容易に行うことができるのでノートタイプよりもデスクトップタイプがおすすめです。性能的に物足りなくなるパーツとしてはメモリとグラフィックボードになると思います。BTOパソコンであればどちらも見やすいところに設置されているパーツで交換作業も簡単なので、まずは手に入れやすい価格帯からゲーミングPCに触れてみるのも良いかもしれません。