BTOゲーミングパソコン 初めてでも活用できるセール時期とキャンペーンの情報の解説
自分でPCパーツの選択が行えてコストパフォーマンスが高い商品を購入することができるBTO販売サービスですが、初めてサービスを利用する人にとって選択肢が多い分余計にどれを購入したらよいか迷ってしまうものです。セール時期などを含めたBTO販売サイトの便利な利用方法を解説します。
BTO販売とは
パソコンのBTO販売とはサイト利用者がPCパーツをご自身で選択できるサービスです。具体的な操作としてはパーツの組み合わせをページ上で行います。パーツはプルダウンやチェックボックスで選択ができるようになっていて、BTOサイト側が指定しているパーツ群からの選択となります。選択することが面倒な人向けにハイスペック・ミドルスペックなどのようにページ上でランクが設定されていて、その中から任意のセットを選択して気になるパーツだけを変更することもできます。BTO販売は家電量販店などでパソコンを購入するよりも、利用者にとっては自由度が高い販売方法です。
セール時期
BTOサイトでは基本的に毎日セールが行われています。ページ上では期間限定や台数限定と表示されていますが、終了した次の日には新しいセールが開催されます。セールの内容としては値引きの他にセットされているパーツのアップグレードがあります。PCパーツは日々進化していてSSDやHDDの容量はどんどん大きくなってきています。HDDに関してはTBの単位が当たりまえとなっています。このようにSSDやHDDなどのストラテジーやメモリの容量を上げるのがキャンペーンを多く目にします。SSDにアプリを入れることで劇的に動作速度が改善されるためSSDの増量キャンペーンは特に狙い目です。システムディスクに設定されているSSDの容量が500GB以上あると長期間安心してパソコンを利用することができます。逆にシステムディスクの容量が少ない場合は、最悪OSのアップデートができないなどの問題が発生するため注意が必要です。
BTOの価格が安い理由
BTOサイトで販売されているパソコンは比較的安価で購入することができます。この安さには理由があります。BTOで販売されているパソコンと家電量販店で販売されているパソコンの一番の違いはインストールされているアプリにあります。家電量販店で販売されているパソコンはMicrosoftのOfficeシリーズやパソコンの製造メーカーが指定しているアプリが当然のように入っています。これらのアプリ代がパソコンに上乗せされているため、BTOサイトよりも価格設定が高くなっています。BTOサイトのパソコンが安い理由はアプリの有無だけでなくハードウェアの面にもあります。家電量販店で購入できるパソコンはでディスプレイ一体型など、すべてのパーツが揃っていることが強みですが、BTOサイトではディスプレイはもちろんのことキーボードやマウスさえ付属していないこともあります。もちろんオプションで選択も可能なのですべてを揃えた状態で購入することも可能です。この辺りのサービスの違いがBTOサイトはサービスが悪く使いにくい、パソコン初心者は利用しない方良いなどの意見に繋がっているのではと思います。
パソコンの選択
BTOサイトでは顧客にニーズを受け止めるために様々な選択肢を与えてくれます。例えばパソコン本体の大きさをとってもタワーやスリムなど様々な種類があります。基本的にはスリムタイプなどの小型化されたパソコンはおすすめしません。PCパーツの発熱量は多くパーツの性能が上がるほどにその傾向があります。それとスリム化されたパソコンは価格も高いので収納スペースの問題でどうしてもというのでなければ大きな作りのパソコンが良いかと思います。パソコンには性能を決める重要なパーツがあります。CPU・メモリ・ストレージの3つです。CPUはパソコンのデータ処理能力を決めるパーツです。コア数とスレッド数で性能を見ることができます。現在では4コアや6コアが主流となっています。メモリは多いほど同時に多くのデータを処理することができます。現在では8GBが主流となっています。ストレージはHDDとSSDの2種類が主流となっています。HDDは速度と安定性のバランスが良く、多くのデータを保存することができます。最近ではTBの単位が当たりまえになっています。SSDはHDDよりもデータ処理速度速いデータ記憶装置です。価格も落ち着いてきてHDDに取って変わるパーツです。OSはSSDに入れることで動作速度が大幅に上がるためシステムディスクにはSSDが設定されているパソコンをおすすめします。最近話題のゲーム用パソコンとなると重要なパーツが一つ増えます。PCゲームは3Dグラフィックのゲームが当たり前になっていて、それを再現できる性能がパソコン側に必要となります。3Dグラフィックを再現するためにはビデオカードが必要となります。グラフィックの処理も通常はCPUが行っていますが、3Dグラフィックのデータ処理は大変なためビデオカード(GPU)がCPUに代わって受け持つことになります。ゲーム用パソコンでなくても、3Dグラフィックのゲームを起動できるのはこのためです。PCゲームを快適にプレイするためにはCPUの画像処理能力では足りないので、ビデオカードが搭載されたゲーム用パソコンを用意する必要があります。