2020年 年末安いゲーミングPCモデル
2020年も新しいCPU・グラボが発売されゲーミングPCの性能が上がりました。最新の性能を楽しむか、少し前の世代のゲーミングPCで楽しむか迷うところです。2020年の年末に購入するのにおすすめのゲーミングPCのスペックをご紹介します。
CPU
CPUはAMDとIntelから選択することができます。2020年末時点ではAMD製品の方がコスパに優れている印象があります。ただシングルコアの性能はIntel製品の方が良いという評判を聞くことがあります。BTOパソコンの売れ筋のゲーミングPCを見るとAMD製品が搭載されたモデルの方が出荷数が多いようです。どちらの製品もPCゲームを楽しむためには十分すぎる性能を持っているCPUなので、最新のスペックを選択されなくても6コア等のCPUで十分かもしれません。
グラボ
グラボはAMDとNVIDEAから選択することができますが、PCゲームに関してNVIDEAを選択されているユーザーがほとんどです。NVIDEAはGTXシリーズとRTXシリーズのブランドを同時に展開しています。RTXの方が後発で基本的にはGTXよりも性能が高い製品となっています。NVIDEAのグラボブランドは廉価版などが沢山あり選択が難しいところですが、VRAMの容量が8GB以上のモデルを選択されればほとんどのゲームを最高画質で楽しむことができます。
メモリ
メモリにもCPUと同じように世代があり、世代間で性能が異なるようですがマザーボードとCPUとセットの為あまり気にする必要はないかと思います。廉価版のゲーミングPCでは8GBの設定を多く見受けますが16GB以上がおすすめです。私は32GBを使用していますが16GBとの差はそれほど感じることはありません。
ストレージ
HDDとSSDから選択することができます。ゲーミングPCではほとんどのモデルでシステムディスクにSSDが設定されています。SSDの方がHDDよりもデータ呼び出し速度が早く、OSの立ち上がりが早くなるためと思われます。ここで注意が必要なのはシステムディスクの容量が少ないとOSのアップデートなどすぐに容量が足りなくなることです。SSDにゲームをインストールして楽しむことを考えると500GB以上は確保しておきたいところです。500GBでもロードに時間がかかるなど特定のゲームだけをSSDに移すなどHDDとの併用で工夫して使用することになると思います。
2020年 年末おすすめゲーミングPCスペック
これくらいのスペックで15万円前後のモデルを見つけることができたらお買い得だと思います。
CPU インテル Core i7-9700KF プロセッサー
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3070
メモリ 32GB
SSD 1TB
HDD 2TB