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RTX どれがいい 2021年 4月

RTX どれがいい 2021年 4月

NVIDEAのGPU RTXシリーズについて考察を行います。2021年4月現在ではRTX3090、RTX3080、RTX3070、RTX3060Ti、RTX3060の中から選択することができます。GPUの価格が高騰していて買い時が難しいご時世ですが、コスパが高いおすすめのGPUを考察します。

ランクを分けてみる

5つある商品をGPUコアを元に3つのランクに分けて考察します。GA102が搭載されたRTX3090、RTX3080が最上位ランク。GA104が搭載されたRTX3070、RTX3060Tiがミドルランク。RTX3060がエントリーランクです。RTX3060はエントリーランクとしましたが、RTX2070と同等のベンチマークを示すことからGPUとして十分な性能をもっています。RTX30シリーズでは一番商品電力も小さいことから購入しても損のないモデルだと思います。ただRTX3060では既存のRTXシリーズからの載せ替えを考えるほどではありません。ミドルランクになってくるとRTX2080相当の性能となります。ミドルランクのGPUであればRTX2060などRTXのエントリーモデルからの載せ替えは有りだと思います。 ...  続きを読む

GTX RTX 違い

GTX RTX 違い

GPUはNVIDEAとAMDが開発を行っていますが、PCゲーマーがシェアを占める割合が高いGPUはNIVDEAの製品です。NVIDEAではGTXとRTXの2つのブランドを展開しています。GTXとRTXの違いについて考察を行います。

GTXとRTXの性能の違い

レイトレーシング処理ができるかどうかが一番の違いです。GTXはできず、RTXで対応できます。レイトレーシングは光線追跡(ray  tracing)のことで光が物体に反射する映像表現を実現することができ、車体に写る風景などを光の屈折率・反射率なども元に表現します。NVIDEAではRTXに搭載した機能をリアルタイムレイトレーシングと呼んでいます。 ...  続きを読む

2021年 ゲーミングPC購入するならいつがお得

2021年 ゲーミングPC購入するならいつがお得

BTOパソコンショップを日々見ながらゲーミングPCに関する記事をいくつか書いていますが、最近のBTOショップが開催するセール情報ではコスパが高いモデルの紹介が少ないように感じています。お買い得感が感じられるゲーミングPCの購入時期を考察します。

今は時期が悪い

ゲーミングPCは常に新しいパーツが開発され価格の変動が激しい商品です。それでも2020年から2021年はゲーミングPCを購入するには時期が良くありません。理由はグラフィックボードの品薄とパーツ自体のコスパにあります。グラフィックボードの価格が高騰しているためゲーミングPCの価格帯も上がっています。通常であれば15万円前後がコスパが高いモデルと感じられますが、今回は例年よりも一段低いスペックのモデルと感じるからです。CPUやメモリ容量はそれども見劣りしませんがグラフィックボードの性能が良くありません。15万円前後の価格帯に設定されているグラフィックボードは一応は新商品として発表されているモデルですが、廉価版の廉価版のような印象を受けるからです。

おすすめのグラフィックボードの性能

NVIDEAではGTXシリーズとRTXシリーズの2パターンで商品が展開されています。RTXシリーズの方が新しいブランドで同ランク帯であればGTXよりも性能が高い設定となっています。グラフィックボードの性能は商品名についている数字とアルファベットで判断することができます。末尾が60、70、80など数字が大きい方が性能が高くTiやSuperなどのアルファベットがついているモデルは一つ数字が高いモデルと同等かそれ以上の性能を持っているモデルです。最近の15万円前後のゲーミングPCに設定されているグラフィックボードは数字が60のモデルが多いと感じています。これらのグラフィックボードの性能ではゲームメーカーが指定している最高画質設定でフルHD・60FPSの解像度で動くか動かないか微妙な性能のモデルです。2年3年先を考えた場合にあまりコスパが高い買い物とは考えられません。

コスパが高い購入時期

グラフィックボードの価格が安定して来た時が買い時だと思います。BTOパソコンショップが開催するセールに注目していると購入時期を見極めることができます。RTXシリーズの3070や3080搭載のゲーミングPCが15万円前後の価格帯になった時がおすすめです。これらのパーツが設定されたゲーミングPCであればなんの気兼ねもなく最高画質で3Dグラフィックのゲームを快適に楽しむことができます。

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ビデオカードの性能の見分け方

 

 

 

ビデオカードの性能の見分け方

 

迫力ある3DグラフィックのPCゲームを楽しむためにはビデオカードの性能が重要となります。ビデオカードの選択肢はとても多く、どの製品を購入したらよいか初めてPCゲームに触れる方には難しいと感じます。単純に新しい製品が最高品質のビデオカードとは限らないのも選択を難しくしている原因だと思います。ビデオカードのスペックを比べながらコスパが高いビデオカードの選び方を考察します。

 

 

ビデオカードのスペック

2019年までに発売されたビデオカードの主な性能は以下の表のとおりです。ビデオカードの大きく分けてRTXシリーズとGTXシリーズに分かれています。RTXシリーズの方が新しいブランドで基本的にはGTXシリーズよりも性能が高い製品となります。メモリ容量は大きいほどスムーズにグラフィックを表現することができます。3DグラフィックのPCゲームを快適に楽しむのであれば最低でも6GB、できれば8GBの製品を選択されるのが良いでしょう。表示記載した以外のビデオカードの選択肢もありますが、フルHD(1920×1080)以上の解像度で最高画質設定でPCゲームを楽しむのであれば、GTX1070Ti以上のスペックのビデオカードをお勧めします。

 

 

 

※ベンチマークはドスパラでの計測数値を引用しています。

 

 

ゲームメーカーが提示している最低スペックと推奨スペック

PCゲームはPCのスペックによってはゲームの画質を下げなければならない快適にゲームをプレイできない場合があります。どれくらいのPCスペックであればゲームが動作するかは、ゲームメーカーが最低スペックと推奨スペックとして提示してくれています。気を付けなればならないのは最低スペックは本当に最低スペックなことです。最低スペックを見てみると結構スペックが低いPCでも対応できるような記載がありますが、起動するだけで快適にゲームを楽しむことができるスペックではないことがほとんどです。また推奨スペックもゲームを楽しむことができますが、最高画質設定でプレイできなかったり、ロード時間に待たされるなどするため推奨スペックよりも高いスペックのPCを用意された方が良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

Steamのゲームを楽しむためのおすすめのPCスペック

Steamのゲームを楽しむためのおすすめのPCスペック

PCゲームを快適にプレイするためにはある程度のPCスペックが必要となります。最近ではこれらのPCはゲーミングPCという名前で分類され販売されていますが、それでもどの程度のスペックのマシンを購入するか判断が難しいところだと思います。コスパが高いゲーミングPCの選択方法を考察します。

私が一番好きなゲームジャンルは3Dグラフィックのストラテジーや街作りゲームです。これらのゲームは比較的高いPCスペックが求めらえるゲームジャンルですが、数年前に購入したゲーミングPCでも快適に楽しむことができています。ご自身が求めるディスプレイの解像度やFPS(フレームレート)などによって必要となるPCスペックは異なってきます。ちなみに私はフルHDの解像度で60FPSで十分だと感じているため、今のところ最新のゲーミングPCへの買い替えは考えていません。

ゲーミングPCと普通のPCの違い

ゲームを快適に稼働させるためにはデータ処理速度が重要となります。ゲーミングPCはデータ処理速度上げるために性能が高いCPUとビデオカードが搭載されていることが通常のPCとの一番の違いです。特にビデオカードはメーカー品のPCには設定なく、通常のPCでゲームを快適に稼働させることができない原因となっています。PCゲームを楽しむのであればビデオカードが搭載されたゲーミングPCを購入されルの一番です。

PCの性能によってプレイできるゲームの幅が決まります。

PCゲームはグラフィックが凝っている大作から小規模ゲームメーカーが作成したインディーズと呼ばれるゲームまで、Steamでは幅広く購入することができます。最高のグラフィックでゲームを楽しむのであればそれ相応のビデオカードが必要となります。また起動時間やロード時間などを待たずに快適にゲームを楽しむためにはCPUやメモリなどの性能が必要となります。快適に最高品質でゲームをプレイするには8GB以上のビデオメモリのビデオカードと16GB以上のモインメモリが搭載されたゲーミングPCを購入されるのが良いでしょう。

人気の街作りゲームcitiess:skylinesなどは通常のプレイ環境ではそれほど高いPCスペックは要求されませんが、MODなど入れてプレイとなるとメインメモリが16GBでは物足りなくなってきます。MODなどを入れてカスタマイズしながらゲームを楽しみたいプレイヤーはより高いスペックのPCが必要となります。

レースゲームなどをリアルなグラフィックで楽しみたい方はビデオカードに高い性能が必要となります。私が使っているGTX1070のグラフィックカードではこのゲームを最高画質でプレイすることができずに、少し画質を抑えてプレイしています。PCゲームは環境に合わせてグラフィックの精度や解像度の変更が行えるので、どこまでグラフィックを求めるかもゲーミングPCの選択を難しくしているところだと思います。

インディーズゲームでもPCスペックは必要か

PCゲームは3Dグラフィックのゲームばかりではなくドット絵のゲームも多く見つけることができます。ドット絵はPCスペックをあまり必要としないイメージがありますが、最近のゲームはドット絵のゲームではデータ処理容量が大きくある程度のCPUの性能やメモリ容量が必要とされます。

ドット絵の2Dゲームでもエフェクトが綺麗なゲームや大きなキャラターや沢山のキャラクターが一度に登場するゲームは高いPCスペックが要求されます。ドット絵の2Dゲームを楽しむのであればビデオカードまでは必要ないかもしれませんが、メインメモリは16GB以上の搭載を検討された方が沢山のゲームを快適にプレイすることができると思います。