生成AIが使えるゲーミングPC
グラフィックや大規模言語モデルなどを扱う生成AIで遊ぶならゲーミングPCがおすすめです。生成AIを快適に稼働させるためにはGPUのメモリ量が重要となり、性能が高いGPUが搭載されているゲーミングPCが打って付けです。生成AIを楽しむためのゲーミングPCの特徴をご紹介します。
生成AIを使ってみた
使ってみた生成AIはstable-diffusion-webuiとtext-generation-webuiです。設定が簡単と謳われていたので設定してみましたが、両方とも結構面倒でした。stable-diffusion-webuiがグラフィックを生成するAIでtext-generation-webuiが大規模言語モデルと言われているAIです。そのまま使うなら何とか使えましたが、だれかが作ってくれたモデルを元に生成AIを使ってみると私のパソコンでは処理が遅くメモリが最大値に張り付いていたのでので途中で使用を断念しました。ちなみに私が使っているGPUはRTX3060Tiでメモリは8GBです。生成AIを使うならもっと大きなメモリも持っているGPUが必要です。
生成AIにおすすめのGPU
RTX30シリーズならRTX3060の12GB仕様がメモリ容量が多く、比較的安い金額で購入することができます。RTX40シリーズならRTX4060Tiの16GB仕様ならRTX3060と同じ理由でおすすめです。RTX30、RTX40両方のシリーズとも最上位モデルなら十分なメモリ容量を確保しているため、これらのGPUより快適に生成AIを使うことができます。
生成AIにおすすめのCPU
生成AI自体はGPUのメモリ容量が重要ですが、性能が高いGPUを動かすためには見合ったCPUが必要となります。RTX3060やRTX4060TiならCorei5クラスのCPUで十分ですが、RTX4080やRTX4090などのGPUを使用する場合はCorei7やCorei9クラスのCPUを設定した方がGPUの性能を発揮させることができます。