ゲーミングPCを高いと感じる理由
一番の理由はPS5やNintendo Switchと比べてしまうからです。PS5と比べて2倍以上、Nintendo Switchと比べて5倍以上の金額差があります。たしかこれらのゲーム機と比べると金額は高いと感じます。PS5のグラフィック性能を上回るゲーミングPCを手に入れるには15万円から20万円の予算が必要です。
PS5と比べてる
PS5は4K120FPSに対応できると謳われています。解像度4Kのモニターを120FPSで動かすことができるゲーミングPCは40万円くらいします。PS5は4K120FPSに対応と言っていますが、両立できるとは言っていないことに注意が必要です。4Kで30FPS、フルHDで120FPSと見ておくのが良いと思います。それでもこの精度でモニターを動かすことができるゲーミングPCは10万円以上します。正直なところPS5のゲームを楽しむならPS5でプレイすることが一番コスパが高いと感じます。
Nintendo Switchと比べる
Nintendo SwitchではPCゲームで人気になったインディーゲームが多く移植されています。3Dグラフィックを使っていないインディーゲームなら8万円くらいのゲーミングPCで遊べるかもしれません。Nintendo Switchとの価格差を考えるとインディーのPCゲームを手軽に楽しむならNintendo Switchの方がコスパが高いかもしれません。
PS5もNintendo Switchも両方遊べるのがゲーミングPC
任天堂のタイトルは移植されないのでゲーミングPCで遊ぶことはできませんが、それ以外のタイトルのほとんどをゲーミングPCでプレイすることができます。PS5とPC同時発売されるタイトルも多く、Nintendo Switchで遊べるインディーゲームは元々PCゲームからの移植です。またスマホやPSPなどのポータブルゲーム機のゲームタイトルなども移植されていてハードや時代を超えてゲームを楽しむことができます。15万円くらいのゲーミングPCがあれば昔のゲームも最新のゲームもすべてプレイすることができるので、一概に金額が高いとは言えないかもしれません。
それでも15万円は高い
BTOパソコンショップも価格が高いゲーミングPCを購入しやすいように金利手数料無料のショッピングローンを用意しています。ショッピングローンは利用の度に審査が行われるのでクレジットカードを持っていなくても利用することができます。高校生を除く成人の方なら誰でも利用できるのも魅力的です。ショッピングローンなので通常は支払い回数などの応じて金利手数料が発生しますが、金利を負担してくれるショップを利用すれば一括で購入する金額を単純に分割して払うことができてお得です。15万円くらいなら月々3000円くらいの支払いでゲーミングPCを購入することができます。
残価設定ローン
残価設定ローンはショッピングローンとほとんど同じ仕組みですが、ショッピングローンとの違いは一定金額を差し引いた金額でローンを組めることです。同じ金額を利用してもショッピングローンよりも月々の支払金額を抑えることができます。差し引かれた金額は最終月に支払うかゲーミングPCを返品することで返済を終わらせることができます。返品してしまうともちろんゲーミングPCは手元からなくなってしまいますが、新たに残価設定ローンを組めば同じような金額で性能が上がったゲーミングPCを手に入れることができます。ゲーミングPCは毎年性能は上がりますが、ミドルスペックは15万円ハイスペックは25万円などランク帯によってほとんど金額の変動はないからです。今年の15万円のゲーミングPCと3年後の15万円のゲーミングPCと比べると3年後のゲーミングPCの性能の方が高いことがほとんどです。