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PS5いらない理由
PS5 Proでは通常のPS5よりも1.5程度の性能アップを見込むことができます。反面価格が12万円程度となるため、そこそこ性能が高いゲーミングPCとの競合が発生してきます。PS5がいらない理由を考察してみます。
12万円で購入できるゲーミングPC
12万円の予算ではゲーミングノートは購入対象外となります。ゲーミングノートとの競合を考えている人はPS5 Proの方がゲームが快適に楽しめるはずです。12万円の予算で購入できるデスクトップタイプであれば解像度フルHD、フレームレート120FPSなら確実にモニターの性能を発揮させることができます。解像度WQHD、フレームレート60FPSも可能なので、ゲームの画質に満足がいかないことはほとんどないと思います。もしPS5 Proがほとんどのタイトルで解像度4K、フレームレート60FPSが実現できるならPS5 Proの方がコスパが高くなります。ちなみに12万円台のゲーミングPCでもDLSSやレイトレーシングなどのゲーム画面の画質を上げる機能を使えるゲーミングPCを手に入れることができます。
ゲームタイトルはPSとPCで同時発売
PSとPCで同時発売するようなゲームも多く見られるようになってきました。以前はPSで先発売され1年後くらいにPC版が発売されるような販売スタイルが多かった印象があります。対戦ゲームではPSとPCでクロスプラットフォームにより対戦が行えるタイトルもあるため、PCだからといって対戦相手に困らなくなってきています。もしかするとタイトルによってはPCユーザーの方がPSユーザーよりも多いかもしれません。PSとPCどちらにもゲームを販売しているカプコンやバンダイナムコなどのゲームタイトルが好きな方にとってはゲーミングPCを選択されても遊びたいゲームが少なくなることはないかと思います。
ゲーミングPCでは昔のゲームが楽しめる
ゲーミングPCではゲームセンターで稼働していたアーケードゲームからの移植や、PC88やPC98のようなWindows登場前にPCで販売されていたゲームなどかなり古いゲームを楽しむことができます。また携帯ゲーム機やスマホからのゲーム移植など複数のハードウェアに分散されていたゲームをゲーミングPCにまとめることもできます。またゲーミングPCではGoogle Play Games（ベータ）アプリを使用でPCでスマホのデータと連動させてゲームをプレイできる機能もあります。
PCゲームランキングではPSのゲームが上位
PCゲーマーが一番利用しているSteamで日本でのゲーム売り上げランキングを見ると、PS5で販売されているタイトルが上位を占めます。この結果からゲーミングPCを利用している方もPS5のゲームを多くプレイされていると判断することができます。PS5で発売されるゲームが好みの方にはゲーミングPCよりもPS5の方がコスパが高いかもしれません。ゲーミングPCはあくまでもパソコンなので、PS5よりも機能が多い分問題も多く発生します。PSでは余計なトラブルに合うことなくゲームを楽しむことができるところが、ゲーミングPCよりも魅力的なところだと思います。
