2023年 ゲーミングPCはいらない?普通のPCでゲームはできるのか考察
PCゲームが楽しめるパーツが設定されているパソコンがゲーミングPCと呼ばれています。ゲーミングPCとして販売されていなくてもPCゲームを稼働させるだけの性能があれば、ゲーミングPCでなくてもゲームを楽しむことができます。どれくらいの性能があればPCゲームを楽しむことができるのか考察します。
3Dグラフィックのゲームを遊ぶならグラボが必要
インテルCPUの内蔵グラフィックも性能が上がっていますが、3Dグラフィックのゲームを稼働させるまでには至っていません。安価なグラボではGTX1650が人気です。補助電源が必要なかったり省電力で稼働することが人気の秘訣です。Steamのハードウェア調査でも上位に位置しています。フルHDの解像度ならFPSも十分楽しめる性能があるグラボです。2万円くらいで購入することができます。4回ほどアップグレードされているはずなので、GTX1650は4種類あります。もし購入されるならVRAMがGDDR6を目印に探すと良いと思います。
CPUは動作周波数を見る
CPUは動作周波数が大きいほどデータ処理を速く行うことができます。基本的な動作周波数とターボブースト時の動作周波数の2種類の動作周波数を持っているCPUがあります。このタイプのCPUであれば設定を変えれば動作周波数を上げることができるので安心です。ターボブーストを含めて4GHzもあれば十分ゲームを楽しめると思います。
GTX1650搭載のゲーミングPCなら10万円以内で買えるかも
GTX1650やもう少しランクが上のRTX3050なら10万円以内で購入できるかもしれません。同じような価格ならGTX1650よりRTX3050の方が対応しているゲームなら最新技術でフレームレートを上げることができるのでおすすめです。それでも3Dグラフィックのゲームが最低限動くくらいの性能なので、PS5よりグラフィック性能は低いと思った方が良いと思います。
2Dゲームなら遊べる
グラボがないと3Dグラフィックのゲームは遊べませんが、CPUの動作周波数が高ければピクセルアートのゲームなら楽しむことができます。PCゲームはグラフィックがきれいなイメージを持っているかもしれませんが、ピクセルアートのゲームも沢山発売されています。もしかするとピクセルアートのゲームの方を楽しんでいるユーザーが多いかもしれません。Steamでインディーで検索を行うと面白そうなゲームを沢山見つけることができます。ただムービーやフルボイスなどは期待してはいけません。
Symphony of War: The Nephilim Sagaなんかは日本語にSRPG対応している人気のゲームですが、システムの推奨要件を見るとほとんどのパソコンで動くことが分かると思います。こんな感じのゲームもゲーミングPCでなくてもプレイすることができます。