ゲーミングPC 寿命が尽きる時の症状
ゲーミングPCはパーツを交換し続ければいつまでも使い続けられるので、寿命という概念は当てはまらないかもしれません。寿命は壊れることと考え、ゲーミングPCが壊れる時の症状をご紹介します。
風切り音がうるさい
ファンの寿命が尽きる時に現れる症状です。ケースファンでもCPUファンでも回転している羽根に不具合が発生することで、起こる症状です。ファンを交換すれば改善しますが、CPUファンの場合交換は結構面倒です。
画面にノイズが入る
ゲームプレイ中に画面にノイズが入ったり、色調が変になる症状があった場合、グラボが寿命を迎えるかもしれません。モニターとゲーミングPCとを結んでいるコンセントが外れかかっているだけかもしれませんので、まずは手軽に調べられるところから手を付けるのが良いと思います。
フレームレートが極端に下がる
ゲームをプレイ中にフレームレートが極端に下がり、画面がガクガクするなどの症状が出る場合もグラボが寿命を迎える前触れかもしれません。モニターに性能に引きずられてグラボに負荷がかかり性能限界まで稼働しているのかもしれません。グラボへの電力供給を制限したり、上昇温度の限界を設定するなどグラボを労わってあげると寿命を延ばすことができるかもしれません。
電源ボタンを押しても起動しない
電源ユニットが寿命を迎えるかもしれません。電源ユニットが壊れるとゲーミングPCへの電力の供給が不足し、起動中でもフリーズしたりする症状が発生します。ゲーミングPCとコンセントが外れかかっているだけかもしれませんので、まずはコンセントを見てみると良いと思います。
ゲームが落ちる
ゲーム中に急に落ちる場合は、メモリーの寿命が尽きているのかもしれません。メモリーが寿命を迎えるとゲームが落ちた後パソコンも落ちてしまう場合があります。その時発生するのがブルースクリーンです。ブルースクリーンではどのパーツでエラーが発生しているか確認することができます。ブルースクリーンはすぐに消えてしまいますが注意深く観察していれば、原因をすぐに突き止めることができると思います。
7年くらい経つと何かしらが壊れる
これまで3台ゲーミングPCを利用していますが、2台は7年くらいたった辺りで一つはパーツが壊れました。ファンはずっと回転していたり、マザーボードやグラボなどにはコンデンサなどの劣化していくパーツがついているので、どうしても寿命を迎えます。ゲーミングPCの部屋の温度を適温にすることで、ファンの回転を弱めたりコンデンサの負担が減らせるので少しでもゲーミングPCの寿命を延ばすことができると思います。冬など部屋が寒すぎることにも注意されると良いと思います。適正は5度から35℃といわれていますが、人も快適に過ごせる25℃前後が良いのではと思います。