PCゲームのおすすめプラットフォーム
PCゲームを販売するサイトはシリアルキーだけ販売するサイトとゲームのアップデートやオンラインプレイ時のサーバーを用意するなど、ゲーム販売だけでなくPCゲームを楽しむための様々な機能を提供してくれるプラットフォームとに分かれます。プラットフォームはいくつか存在していて、価格やサービスなどが若干ことなります。プラットフォームを用途別などに分けて利用することでよりゲームを楽しむことができると思います。
Steam
ユーザー数が一番多いプラットフォームです。Steamの特徴はユーザー数が多いところからくるコミュニティ機能高さです。コミュニティ機能の特徴としてまずはレビュー機能があります。サムズアップ・サムズダウンの2段階評価ですが、その分内容が充実しています。評価の割合いをもとに圧倒的好評や非常に好評など8段階で評価されます。賛否両論までくるとユーザー評価が低いと個人的には思っています。次はMODの設定です。MODはサイトからファイルのダウンロードや指定箇所へのファイルの移動など結構面倒な作業が必要ですが、SteamからワンクリックでMODをゲームに設定することができます。これを使えるだけでもSteamを利用する価値があると思えるくらい便利です。
Microsoft Store
Microsoftはゲーム関係に力を入れている印象があります。WindowsとXboxの開発元だけあってこれらの親和性が高い感じます。Microsoftが展開するGame PassはXboxとPCまたは両方があり月額定額を支払うことで新作や話題のゲームを含む複数のタイトルを遊ぶことができます。配信期間が過ぎたゲームはプレイすることができなくなりますが、Microsoft Storeで購入しなおすことで続きをプレイすることができます。月に支払う金額は100円から1000円を超えるくらいまでの間で結構変動しますが、1000円でも十分にお得なサービスだと思います。ただMODは設定ができなかったり、MODを入れるために手間がかかったりします。MODで遊びたい方はPC Game Passはあまり合わないかもしれません。
Epic Games Store
ゲーム開発エンジンUnreal Engineを開発しているEpic Gamesが運営しているプラットフォームです。セール時には割引金額と別でクーポン券の配布などがあり、お得な価格でゲームを購入することができます。またゲームの独占販売などもあり、Epic Games Storeでしか購入できないゲームもあったりします。対象となるゲームは人気タイトルの続編やナンバリングタイトルだったりするので、最新のゲームを真っ先にプレイした方は注意しておく必要があるプラットフォームだと思います。一番の特徴はアカウントを作成すると毎週金曜日に無償でゲームを貰うことができるところです。AAAタイトルの配布だったり、年末には毎日ゲームを配布するなどユーザー獲得に熱心なプラットフォームです。ただ配布されるすべてのタイトル日本語対応されているわけではないことを注意しておく必要があります。
GOG.com
ウィッチャーシリーズやサイバーパンク2077などのゲームを開発したCD Projektが運営するプラットフォームです。DRMフリーが特徴でGOG.comを通さなくてもゲームを起動することができます。他のプラットフォームではプラットフォームを通さないとゲームを起動することができず、イメージとしてはゲームを購入したというより借りているの方が近いかもしれませんが、GOG.comではDRMフリーのため完全に自分のものとなるイメージです。GOG.comは今では最新のゲームも取り扱ていますが、元々Good Old Gamesが正式名称でクラシックゲームを扱う専門サイトでした。今でもその機能は引きついでいて、例えばsimcity2000などの昔のゲームを最新のOSに対応させ販売してくれています。