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Steamのアーリーアクセスは買っても大丈夫?





Steamのアーリーアクセスは買っても大丈夫?

アーリーアクセスとは未完成の状態で販売されるゲームです。ゲーム開発のための資金集めやユーザーの要望を聞くために行われます。Steamでは早期アクセスゲーム分類されています。ストア上でも大きく表示されすぐに分かるようになっています。それでも売り逃げされないか、未完のまま放置されないかなど心配はつきません。この仕組みを楽しむ方法や起こる問題についてご紹介します。

アーリーアクセスのゲームは完成するのか

アーリーアクセスは開発資金を確保するために行っている側面があります。この時点で売り上げが少ない場合、ゲーム開発を止めてしてしまうことがあります。またアーリーアクセスはゲームよって正式な販売となるまでの期間が異なります。私が購入したアーリーアクセスのゲームで開発が中止されたタイトルはありません。私が所有するゲームではWorkers & Resources: Soviet Republicが5年くらい続きました。Timberbornもおなじくらい経ちますが、まだ製品版とはなっていません。

アーリーアクセスの開発期間はどれくらい

ストアページに早期アクセスにした理由や期間が記載されています。開発期間はほとんどのゲームで明示されていません。それでもロードマップしているゲームは多数あります。そのようなゲームの方が完成までのイメージできるため、購入しやすいと思います。今まで利用したアーリーアクセスのゲームでは2年から3年くらいかかります。上記でご紹介したWorkers & Resources: Soviet Republicは4年目になって正式販売の発売時期が明示されました。私が経験したアーリーアクセス最長期間は5年です。

アーリーアクセスが終わると価格が上がる

価格は据え置きのものと上がる場合があります。アーリーアクセス中に価格が上がるものも有ります。Timberbornたしか金額が上がりました。気になったゲームはその時に購入するのが良いかと思います。正式に発売する時に割引セールが行われる場合もあればそうでない場合もあります。アーリアクセス中に購入したユーザーが損をしないように配慮してくれる所は多数あります。

ゲーム開発途中で内容が変わる場合がある

ゲーム開発者の意向によってゲームの内容が変わってしまう場合があります。例えばSpire of Sorceryはアルファ版からアーリーアクセスに移る際に内容が変わってしまいました。それによりレビューが賛否両論にまで落ちてしました。Little Witch Nobetaはソウルライクのゲームとして人気がありました。しかし集まった資金をVtuber声優の起用に使ってしまいました。もちろんゲームの完成を待っていたユーザーからは不満の声があがりました。ゲームの方向は一概に悪いは言えません。しかし思ったものと違う方向性のゲームが完成することは稀にあります。

バグが多い

開発途中なのでバグはあります。少しのバグや翻訳ミスがゆるせない人はアーリーアクセスを利用するべきではありません。またバランス調整のためナーフなども頻繁に起こます。これらをストレスに感じる方は製品版になってから購入される方が賢明です。もっと言えば購入時はバグが無くても、機能追加時にバグが発生する場合もあります。Mount & Blade II: Bannerlordはアーリーアクセス時からバグがありました。正式にリリースした後も機能を追加するごとにバグがあったりします。機能が増える楽しみとバグに出会う不快感なら、私は機能が増える楽しみの方が勝ります。多少のバグについては目をつぶるようにしています。

アーリーアクセスはサンドボックスのゲームと相性が良い印象

ストーリーやステージクリアタイプのゲームでは途中でゲームが中断してしまいます。特にストーリーを楽しむゲームはアーリーアクセスには向いていません。このタイプのアーリーアクセスには手を出さない方が良いと思います。最初からクリアがないかクリアはどうでもよい感じのゲームがおすすめです。街づくりゲームなどのサンドボックスゲームがこれに当たります。アップデートの度に機能が追加されるのでバージョンアップが楽しみになります。ちなみにWorkers & Resources: Soviet Republicはアーリーアクセス開始から5年になりますが、1000時間くらい継続してプレイしています。

良いアーリーアクセスか見極めるポイント

Steamのストアページには最近のイベントとお知らせの項目があります。ここでアップデートやバグフィックスへの取り組み具合を感じ取ることができます。頻繁にアップデートを行っているゲームでも月1回あれば良い方です。お知らせ欄の更新が無かったり、レビューが途絶えているゲームは要注意です。もう開発をされていないかもしれません。Steamのコミュニティハブのスレッドでも賑わいを確認できると思います。今はWe Who Are About To Dieが気になっています。ユーザーが増えたことで日本語にも対応してくました。私は製品版より徐々に機能が追加されていくアーリーアクセスの方が好みです。





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