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Steamのアーリーアクセスは買っても大丈夫?




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Steamのアーリーアクセスは買っても大丈夫?

アーリーアクセスとはゲーム開発のための資金集めやユーザーの要望を聞くために行われる販売方法です。Steamではアーリーアクセスのゲームは早期アクセスゲームと大きく表示され分かりやすくなっています。アーリーアクセスの楽しみ方とアーリーアクセスを利用する時の注意点をご紹介します。

アーリーアクセスのゲームは完成するのか

アーリーアクセスのゲームは開発資金を確保するために行っている側面もあるので、アーリーアクセス時点で売り上げが少ない場合、ゲーム開発を止めてしてしまうことがあります。またアーリーアクセスが開始される時点でのゲームの完成度によって正式な販売までの期間が異なります。私が購入したアーリーアクセスのゲームで開発が中止されたタイトルはありませんが、Workers & Resources: Soviet Republicは4年くらいアーリーアクセスが続いています。

アーリーアクセスの開発期間はどれくらい

Steamのアーリーアクセスゲームには早期アクセスにした理由や期間が記載されています。開発期間はほとんどのゲームで明示されていません。今まで利用したアーリーアクセスのゲームでは2年から3年くらいかかります。上記でご紹介したWorkers & Resources: Soviet Republicは4年目になって正式販売の発売時期が明示されましたので、私が経験したアーリーアクセス最長期間は4年です。

アーリーアクセスが終わると価格が上がる

価格は据え置きのものと上がる場合があります。アーリーアクセス中に価格が上がるものも有り、気になったゲームはその時に購入するのが良いかと思います。正式に発売する時に割引セールが行われる場合もあればそうでない場合もあります。アーリーアクセスである程度販売数があったゲームはアーリアクセス中に購入したユーザーが損をしないように配慮されていると感じることが良くあります。

ゲーム開発途中で内容が変わる場合がある

ゲーム開発者の意向によってゲームの内容が変わってしまう場合があります。例えばSpire of Sorceryはアルファ版からアーリーアクセスに移る際に内容が変わってしまい、レビューが賛否両論まで落ちえてしました。私もその後ゲームの開発を追っていないので、現在はどこまで開発が進んだのか把握していません。Little Witch Nobetaはソウルライクのゲームとしてアーリーアクセス時に人気がありましが、正式に販売するときにVtuber声優起用したことで、そんなところに資金を使うなんてとユーザーの不満が高まるようなことありました。変化後の方が好みの方もいるので一概に悪いとも言えませんが、アーリーアクセスではゲーム内容が変わってしまうことがあるいう認識も持っておいた方が良いと思います。

バグが多い

開発途中なのでバグはあります。少しのバグや翻訳ミスがゆるせない人はアーリーアクセスを利用するとストレスがたまるので製品版になってから購入された方が賢明です。購入時はバグが無くても、機能が追加されることでバグが発生する場合もあります。Mount & Blade II: Bannerlordはアーリーアクセス時からバグがありましたが、正式にリリースした後も機能を追加するごとにバグがあったりします。機能が増える楽しみとバグに出会う不快感なら、私は機能が増える楽しみの方が勝るので、バグには目をつぶるようにしています。

アーリーアクセスはサンドボックスのゲームと相性が良い印象

ストーリーやステージクリアタイプのゲームでは途中でゲームが中断してしまいます。ゲームクリアやエンディングまでゲームをしたいと考える人は、これらのタイプのゲームのアーリーアクセスには手を出さない方が良いと思います。最初からクリアがないかクリアはどうでもよい感じのサンドボックス系のゲームなら、アップデートの度に機能が追加されるのでアーリーアクセス中も正式リリース後も継続してゲームを楽しむことができます。ちなみにWorkers & Resources: Soviet Republicはアーリーアクセス開始から4年になりますが、800時間くらい継続してプレイしています。

良いアーリーアクセスか見極めるポイント

Steamのストアページには最近のイベントとお知らせの項目があります。アーリーアクセスで頻繁にアップデートを行っているゲームには1か月おきくらいで、アップデートやアップデートの予定など何かしらのお知らせがあります。このお知らせ欄の更新が無かったり、レビューが途絶えているゲームは要注意です。もう開発をされていないかもしれません。Steamのコミュニティハブのスレッドでも賑わいを確認できると思います。今はWe Who Are About To Dieが気になっています。ユーザーが増えれば日本語に対応してくれそうな感じと、アーリーアクセスがうまく行って製作者の方が楽しそうにしているところに好感が持てます。




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