ゲーム中にPCに負荷がかかると落ちる原因
ゲーム中に落ちるパターンとしてはゲームが落ちてしまうことと、パソコンそのものが落ちてしまう2種類があります。ゲームが落ちてしまうこと、パソコンが落ちてしまうことでは深刻度が大きく違います。それぞれの原因を考察してみます。
ゲームが落ちる原因
ゲームが落ちるのはグラボの性能不足かメモリの容量不足が考えられます。ゲームが落ちる前兆としてはフレームレートが落ちてキャラクターの動きがガクガクになったりします。グラボの性能不足であればゲームの設定でグラフィックの精度を下げることで改善されるかもしれません。メモリ不足については長時間ゲームを稼働させていると発生する場合は、一度ゲームを閉じるを改善するかもしれません。またPCの発熱による性能低下がこれらの起因になっているかもしれません。
パソコンが落ちてしまう
パソコンが落ちた時にWindowsの青い画面が表示されます。そこをよく見ると画面の下のほうにエラーコードが表示されコードから原因を調べることができます。何度も落ちているとそのうちWindows自体が起動しなくなり原因を見つけにくくなるので、青い画面が表示されたらスマホなどで撮影すると良いかもしれません。この症状ではほとんどの場合パーツの交換をしなければならい状態になっていると思います。私は過去にグラボとメモリの故障で2回この症状に出会いました。故障のそもそもの原因はパーツが発する熱をうまく制御することができなかったことにあると思います。
CPU・GPUの温度管理で故障を未然に防げるかも
温度が高くなりすぎるとPCパーツが壊れてしまうことがあります。故障した2回とも夏の暑い日でした。CPU・GPUの温度を表示できるツールは複数あるので気に入ったものを入れて温度を確認しておくと故障を未然に防ぐことができます。オーバーレイまたはOSDの機能がある温度表示ツールだとゲーム画面上に温度を表示することができて便利です。AfterburnerやHWiNFOなんかがWeb上でよく使い方の解説を見かけます。これらのツールを使ってみるのもよいかもしれません。