ゲーミングPC Dドライブが無い
ゲーミングのPCのストレージ設定は変化が続いていて、CドライブがSSDでDドライブがHDDの構成が長く続いていました。SSDが出始めのころはCドライブのSSDはOSが入るほどしか容量がなく、SSDの値段が下がってくるとCドライブに500GBのSSD、Dドライブに1TBのHDDの構成が多くなりました。最近では価格や性能面からHDDの需要が少なくなり、Cドライブに1TBのSSDのみの設定が多くってきました。ゲーミングPCにCドライブだけ大丈夫か考察してみます。
CドライブはOSがインストールされている
Cドライブだけで大丈夫か考える時に一番重要なことは、CドライブにはOSが入っているということです。OSはアップデートの度に容量が少しづつ増えていきます。まずはOSのために容量を確保しておくことが必要です。またSSDにはデータ書き換え回数に上限があり、ゲームはストレージに書き込みを頻繁に行うのでこれを嫌がるユーザーもいます。容量に関しては1TBあれば当面は心配ないかと思います。またストレージへの書き込み回数については、一日数百GBデータを入れ替えて寿命が何年みたいな話なので気にしなくても良いかと思います。ただOSは起動速度の関係からSSDに入れることをおすすめします。
ゲームのデータ容量
高解像度対応で音声データ沢山入っているAAAタイトルなら50GBから100GBくらいのデータ容量があります。またピクセルアートや3Dグラフィックでも音声データが少ないゲームでは10GB以内または1GB程度の容量で収まったりします。ゲームによってデータ容量が大きくことなるためご自身がよく遊ぶゲームの種類によってはストレージを別途用意された方が良いかと思います。
Bethesda Game Studiosが開発した話題のSTARFIELDではシステム要件でストレージ容量125GBを要求しています。迫力ある3Dグラフィックのゲームを沢山プレイされるならCドライブ以外にゲームを保存するストレージを用意されることをおすすめします。