PCゲームプラットフォームの紹介
プラットフォームとは様々なことを動かす基礎部分のようなイメージで、PCゲームプラットフォームの場合はゲームの販売やオンラインゲームのサーバーなどゲームを遊ぶための様々な仕組みを提供しているサービスです。複数あるPCゲームプラットフォームの特長を交えつつご紹介します。
Steam
世界中で一番ユーザーが多いPCゲームのプラットフォームです。Steamの後追いでPCゲームプラットフォームサービスを開始した会社やSteamの機能を外部から利用できるサイトを運営している会社などStemの登場でPCゲーム市場は大きく変わりました。Steamが他のサービスよりも優れている点はユーザーコミュニティ機能にあります。レビュー機能は秀逸で、おすすめする・しないの2段階評価で得票数により圧倒的に好評や不評など7段階でゲームが評価されています。コメントも残せるのでゲームの購入にとても役に立ちます。またゲームのMODをワンクリックで設定できたり、ユーザー同士の意見を交換する掲示板などゲームを購入した後もSteamを利用する仕組みが作られています。
Epic Games Store
ゲーム開発エンジンUnreal Engineを開発しているEpic Gamesが運営しているPCゲームプラットフォームです。Steamに追いつけ追い越せでEpic Games Storeだけの独占販売でゲームを配信したり、アカウントを作ることで毎週無料でゲームがもらえるサービスなど展開しています。Steamのセール金額やイベントで割引が渋ってきているので、Steam一強をくずようにEpic Games Storeには頑張ってほしいところです。
GOG.com
ウィッチャーシリーズなどを開発したゲーム開発会社が運営するPCゲームプラットフォームです。旧名はGood Old Gamesで元々はレトロゲームを専門に扱っていました。2012年から新作ゲームも取り扱うようになり、名称がGOG.comに変わりました。サービスの特長としては購入したゲームなどはDRMフリーなところです。ゲームの起動には特定のクライアントソフトを使用する必要がなく、個人利用目的なら複製や他のデバイスへのダウンロードも自由に行えます。GOG.comにはGOG Galaxyというクライアントソフトがあり、このクライアントソフトを他のPCゲームプラットフォームのアカウントを結びつけることで、GOG Galaxyで入手したゲームを一括管理を行うことができます。
Microsoft Store
Microsoftが運営するPCゲームプラットフォームです。注目するサービスはPC GAME PASSです。これは毎月定額を払うことで、複数のゲームをプレイすることができるサブスクリプションサービスです。新作ゲームや人気のゲームも対象になるのでゲームを沢山プレイしたい人におすすめのサービスです。注意点としては一定期間で遊べるゲームが変わることですが、ゲームをStoreで買いなおすことで続きを遊ぶことができます。ただ月額料金は100円になったり1000円になったり850円だったりと迷走しています。