ゲーミングPCの寿命を延ばす方法
ゲーミングPCはノートタイプ、デスクトップタイプと乗り継いで現在3台目です。ノートタイプは交換パーツがなく修理不能となりお別れし、2台目はデスクトップはブルースクリーンが発生する故障に合いましたが、パーツ交換の修理をしてました。夏の暑さが原因かグラボも壊れ2台目ともお別れです。現在3台目のゲーミングPCを使用しています。ゲーミングPCの寿命やゲーミングPCの修理方法について体験した中からご案内します。
ゲーミングPCの物理的な寿命について
ノートタイプとデスクチップタイプを比べるとノートタイプの方が寿命が短いと思います。両方とも使っていましたが、ノートタイプは7年で壊れ、デスクトップは5年で壊れました。どちらも故障の原因となったのは排熱の問題です。ノートタイプはCPUファンの羽が折れ、デスクトップはCPUファンのロックがあまくなり熱暴走でメモリが壊れました。ノートタイプの方が2年壊れるまでの期間が長いので寿命が長いと感じられるかもしれませんが、こちらの方は交換パーツがなく、デスクトップの方は交換パーツの選択肢はとても多くありました。修理ができなくなったときが寿命と考えることができます。また故障の他にゲームが要求するスペックに満たなくなった時がそのゲーミングPCの寿命と考えることができると思います。現行のゲーミングPCを購入されるのであれば、CPU・メモリがスペック不足になることは考えにくく、グラボのスペック不足もしくはストレージの容量が無くなるなどの場合が考えられます。
新しいディスプレイの登場
ゲーミングPCだけでなくゲーム画面を映すディスプレイも技術の進歩で新しい商品が登場します。解像度やそれを補うための技術の他、フレームレートも向上してきています。FPS界隈ではフルHDが最適解と言われていますが、ストラテジーやシミュレーションゲームではフルHDでは画面が狭く感じるゲームも増えてきています。もちろんフルHDでもゲームを楽しむことができますが、WQHDや4Kの解像度のディスプレイが徐々に当たり前になってきている感じです。解像度やフレームレートを上げるためには高性能なゲーミングPCが必要になります。使用したいディスプレイによってもゲーミングPCの寿命は決まるのではと思っています。
ゲーミングPCの寿命を延ばす
ファンの掃除などを行うと寿命が延びるなどの話を目にしましすが、それほど寿命は買わないかなと思います。掃除をしたところ数年寿命が延びる分けでも、掃除しないで今日明日に壊れてしまう分けでもないと思うからです。7年使ったノートタイプのゲーミングPCは一度も掃除をしませんでした。寿命を延ばすためには密閉されてなく、風通りが良く、振動がないところに保存しておくことが一番だと思います。私がゲーミングPCを壊して原因はセット場所にあると考えています。デスクトップタイプのゲーミングPCは机の下の通路側に置いていました。設置場所の関係で移動時に良くゲーミングPC本体につまづいていました。この衝撃でCPUファンが外れてしまったのだと思います。ノートタイプのファンの羽が折れたのも原因は定かではありませんが、ゲーミングPC稼働中に衝撃が加わり続けたことで、ファンの軸が変形したためと思います。これまでゲーミングPCが壊れた原因からゲーミングPCが発する熱に問題があるような気がしています。掃除などのメンテナンスはもちろんのこと部屋の室温管理もゲーミングPCの寿命を延ばす重要な要素になると思います。
ゲーミングPCのパーツ交換
ゲーミングPCの寿命はパーツ交換を行うことで伸ばすことができます。PCゲームはPCパーツ同様にグラフィック精度が日々高くなっていて、要求されるスペックが高くなっていきます。ゲームが要求するスペックを満たせないパソコンは寿命が来たと判断して良いかと思います。好みのゲームスタイルによっては、現状のPCスペックで遊べるものもあり、この場合は寿命が尽きることはないと思います。AAAタイトルなど映像にこだわるゲームの場合は、確実に寿命が訪れます。スペックが足りなくなったPCもパーツを交換できれば寿命を延ばすことができると思います。アップグレードするためのPCパーツはデスクトップの場合はパーツ交換の選択肢がありますが、ノートタイプはほぼないと言ってよいと思います。ノートタイプのゲーミングPCは狭いスペースで高性能なパーツの設置を求められるためモデルごとに専用のパーツが設定されているからです。パーツ交換で寿命を延ばすことを考えるのであれば、デスクトップタイプを選択することになると思います。