PCゲームを楽しむなら8GB以上のビデオメモリがおすすめ
3DグラフィックのPCゲームを快適に楽しむためにはグラフィックカードの性能を重視する必要があります。グラフィックカードはNVIDEA製品が一強となっている状態です。グラフィックカードの選択肢はNVIDEAがスタンダードなっていますが、GTXシリーズとRTXシリーズが平行して販売が続けられていて選択肢が多くどれをスペックのグラフィックカードがコスパが高いかとても迷うところです。PCゲームをこれから始める初心者の方に失敗しないグラフィックカードの選択方法をお伝えします。
3Dグラフィックが描画できるPCであれば迫力ある映像でゲームを楽しむことができます。
グラフィックカードとは
PCでグラフィックを描画するパーツは、グラフィックカード、ビデオカードやグラボなど様々な名称が使われています。通常グラフィックを描画するPCパーツもチップセットやCPUに内蔵されていますが、これらオンボードと呼ばれるグラフィック機能では高度な3Dグラフィックの描画を行うことができません。綺麗で迫力ある3DグラフィックのPCゲームを楽しむのであればグラフィックカードは必須となります。
グラフィックカードの性能の判断方法
NVIDEAが販売しているグラフィックカードにはGTXシリーズとRTXシリーズがあり、中古のグラフィックカードも併せると膨大な数が市場に出回っています。現在はRTX20XXシリーズが最新となっています。RTXの最高スペックのRTX2080Ti購入すれば4kなどの高解像度でも最高画質で快適にゲームを楽しむことができると思われますが、価格が高いことがネックです。ご自身がプレイしたいゲームによってグラフィックカードを選択されると良いと思います。グラフィックカード選択の判断基準は3Dグラフィックの有無とディスプレイの解像度だと思います。3Dグラフィックで解像度が高くなるほどグラフィックカードの性能が要求されます。
ディスプレイの解像度
ディスプレイは映像が映し出されるハードウェアです。インチ数で画面の大きさが表され、解像度で描画させる映像のきめ細かさを判断することができます。解像度は4K、WQHD、フルHDなどで表され1920×1080などのように表現されます。PCゲームを楽しむには24インチや27インチのフルHDやWQHDが人気のモデルです。
おすすめのグラフィックカードのスペック
グラフィックカードのスペックを判断する基準はいくつかありますが、ビデオメモリに焦点を当ててご案内します。グラフィックカードには3GB、6GB、8GB、11GBのビデオメモリから選択することができます。フルHDやWQHDで3Dグラフィックのゲームを楽しむのであれば、ビデオメモリが8GB以上搭載されているグラフィックカードがおすすめです。3GBや6GBのグラフィックカードでもPCゲームを楽しむことができますが、現在でも解像度を下げたり、最高画質に設定できなかったりして、本来の綺麗なグラフィックでゲームを楽しむことができないことがあります。ただ8GBのビデオメモリが搭載されたグラフィックカードでも高解像度や描画が細かいゲームになると厳しくなるグラフィックカードも存在します。私が使っているGTX1070は8GBのビデオメモリが搭載されていますが、ゲームの解像度を4kにするとコマ落ちが発生するゲームがでてきます。フルHDの環境であれば最高画質設定から替えることなく快適にプレイできるため個人的にはとても満足していますが、高解像度でPCゲームを楽しみたい方はRTXシリーズの8GBビデオメモリ搭載グラフィックカードをおすすめします。