初心者でも分かるBTOパソコン購入ガイド ゲーミングパソコン編
はじめてBTOメーカーからゲーミングパソコンを購入する人のために失敗しないゲーミングパソコンの選び方をお伝えします。PCパーツは商品の入れ替えが早くどんどん新しい商品が発売され、買い時が難しいですがしっかりしたパソコンを購入すれば3~5年は利用できます。ゲーミングパソコンはゲーム用パソコンとして世の中に認知されつつあります。あなたのプレイするゲームにあったゲーミングパソコンを選ぶお手伝いができたら幸いです。
箱庭系のゲームは作った施設を利用している人たちを見ているだけで楽しい気分になります。PCゲームをプレイするために最適化されたゲーミングパソコンなら画面一杯にキャラクターが溢れてもコマ落ちすることなく、PCゲームがはじめての人でも快適にゲームを楽しむことができます。
海外のインディーズゲームメーカーが作成したゲームでも日本語対応のゲームは結構あります。ゲーミングパソコンを購入したら海外のゲームもプレイしてみてはいかがでしょうか。インディーズメーカーでもグラフィックが綺麗でゲーム内容も面白く値段も安くおすすめです。パソコンゲームは世界中のゲームをプレイすることができるのも魅力のひとつです。
PCゲームは海外のゲームが多いイメージですが、最近では大手の国内ゲームメーカーも積極的にPCゲーム市場に参入してきています。中でもカプコンはストリートファイター5でPS4とPCとの対戦を実現したり、モンスターハンターではPC用に高解像度のテクスチャでゲームをプレイすることができるパッチを無料で配布するなどPCゲーム市場に力を入れてきています。
BTOパソコンとは
BTOとは受注生産を意味していて顧客の要求に応えてメーカー側がパソコンの組み立てを行う販売方法です。BTOメーカーではPCパーツの生産は行っていないため、BTOメーカーの違いによってパソコンの性能に大きく違いが出ることはありません。使用するグリスなどによって変わるなどの話も聞きますが、オカルト要素が強い気がします。BTOと言ってもすべてのパーツを一から選択するような面倒なことはなくメーカー側ある程度性能に応じて、セットされたパソコンを提示してくれているので、BTO販売をはじめて利用する人でも簡単に利用することができます。ユーザーはここから気になるパーツだけを変更して購入することができます。例えば8GBのモデルを装備しているパソコンのメモリを16GBなどに変更することができます。BTOでパソコンを探す際にはCPU・ビデオカードのどちらかを軸に探すと商品の絞り込みがはじめての人にも簡単自分にあったゲーミングパソコンを見つけることができます。まずはご自身がどのようなゲームをプレイしたいかを決めて、それに合うゲーミングパソコンを選択させることをおすすめします。BTOパソコン市場は結構活発で国内外問わず沢山のメーカーが参入しています。ここでは国内のBTOメーカーを中心にご紹介します。
BTOパソコンはネットで購入するのが一般的
BTOパソコンはインターネットを通じで購入するの一般的です。BTO販売を行っている企業はほとんどが東京に店舗を構えて運営を行っています。ドスパラやパソコン工房のように全国に支店を出している企業もありますが、すべての都道府県に支店があるわけではないため必然的にインターネットを通しての購入となります。パソコンのネット販売はどうしても悪いイメージが先行しがちです。すぐに故障したり、商品が届どかないなどのことを思い浮かべると思います。ですが、最近では「BTOパソコンとは」の段落でご紹介した通り、パソコンのBTO販売市場は多くのメーカーが参入し、価格やサービスの競争が行われています。こういった環境では、質の悪いサービスを展開している企業は自動的に排除されていくので、Googleなどで検索を行い表示される企業にあってはこういった心配はまず必要ないと思います。私もゲーミングパソコンは2台目ですが、最初のノートタイプのゲーミングパソコンは7年稼働し、現在使用しているデスクトップタイプは3年目になりますが故障もなく毎日稼働しています。
BTOゲーミングパソコンの購入時期
PCパーツは日々進化していて、半年に一度は新しい商品が発表されます。パーツが新しくなれば性能が上がり、パソコン本体の価格もそれに伴って上がることとなりますが、ハイスペックは25万円以上、ミドルスペックは15万円以上、ロースペックは10万円以下のように性能はあがれど一定の位置で価格が収まります。性能が上がっても青天井で価格が上がり続けることがないところが面白いところです。PCパーツは最高性能のパーツが発表されると、それの廉価版がすぐに発表されるのが当たり前になっています。BTOゲーミングパソコンの購入を一番安く購入できる時期は、この廉価版のパーツが市場に出回り価格が落ち着いた頃です。この辺りの時期を見定めれることでコストパフォーマンスが高いゲーミングパソコンを購入することができます。ただ廉価版発売時に一世代前の強化版など、様々なバリエーションでパーツが販売されるため、時期を見定めすぎているといつまでも購入することができず、プレイしたいゲームが面白い時期を逃してしまうことになるかもしれません。将来発売されるパーツの性能についてはメーカーしか分かりえないことなので、ある程度の割り切りは必要になってくると思います。
始めての人のためのBTOパソコンメーカーを利用する時の注意点
ページ上には詳しくパソコンのスペックや購入方法などが記載されていますが、逆に情報量が多すぎて大事な情報を見落としたりしがちです。BTOを利用する時の注意点をまとめました。BTOパソコン販売へ参入している企業は多く、各社価格やサービスで争っています。パソコンはメンテナンスや修理など販売店に相談することがある商品なので、有象無象な企業よりサポート体制がしっかりしている企業を選択することが重要となります。パソコンの修理専門店などもありますが、BTOメーカーでは中古販売や修理を行っているところも多いため、その辺りのサービスも併せて行っているところは修理の際の相談も話が早いと思います。
BTOのセールに惑わされない
BTOメーカーは頻繁にセールを行っています。期間限定や台数限定を全面に押し出したりもしていますが、通年通してどこかしらのBTOメーカーが必ずセールを行っています。自分が必要とするパソコンのスペックを把握してセールを利用することが重要です。安いからと言って、プレイしたいゲームのスペックに満たないパソコンの購入だけは避けるべきです。価格を抑えるためにディスクドライブがないモデルを結構見かけます。インターネットを使うことでディスクドライブを代用することができますが、ディスクドライブを良く使う方は特に注意が必要です。セール品を購入する時には値段と共にスペックもしっかり確認を取ることをおすすめします。
キャンペーン終了日時の確認
セールなどのキャンペーンイベントは日時が指定されて行われています。日はそれほど問題ないと思いますが、時間は微妙です。指定された時間まの注文分しかキャンペーンの対象にならないため注意が必要です。時間が過ぎていてもページの更新が行われていないことやブラウザのクッキーやキャッシュの関係で古い情報が表示されているなどの場合があるので、キャンペーン商品を購入する前には日時の確認を必ず行う必要があります。
パソコンの付属品を確認する
BTOメーカーでは買い替え需要の考慮と価格を抑えるために最小限の付属品に留まっていることがあります。特にセール品の場合にはこの傾向があり、ディスプレイはもちろんのことキーボードやマウスも別売りの場合があります。考え方によっては自分好みのゲーム用のマウスやキーボードを選択する楽しみがあるとも言えます。私がデスクトップタイプのゲーミングPCを購入した時はスピーカーが付属してなく慌てて近くの家電量販店まで買いに行きました。おかげでアンプ付きの小さいウーハーがあるスピーカーでゲームを楽しむことができています。付属品が少なくても本体価格が安く、自分の気に入ったパーツを取り付けることができるのがBTO販売の魅力の一つです。
設置場所を決めておく
デスクトップタイプのゲーミングパソコンは通常のパソコンよりも2倍から3倍大きいものとなります。メンテナンスと排熱の関係で躯体は大きくなっていますが、重量の増加は大きさには比例しません。ミドルタワータイプで幅200o奥行き520高さ450 mmほどの大きさとなります。重量については13kgほどのモデルがほとんどです。ディスププレイも24インチ程度の大きさになると600mm程度の横幅になります。17インチのノートタイプであれば幅400奥行き300のスペースが必要となります。ノートタイプの方が場所の確保が簡単ですが、画面が小さく騒音や排熱の関係でゲームに没頭することの妨げになります。はじめてゲーミングパソコンを購入される方はノートタイプを選択しがちですが、デスクトップタイプの方が断然おすすめです。
配送料に注意する
ゲーミングパソコンは大型な商品で重量物なため送料が結構かかります。また購入金額が大きいため代金引換を選択されると手数料が多く掛かってしまいます。セール時やキャンペーン時には送料が無料になったりするので、手数料が気になるかたはこれらのサービスを利用されると良いと思います。BTO販売はパソコンのカスタマイズができることが良いところですが、カスタマイズ内容によっては配送に数週間かかる場合も出てくるので、配達日数の確認も併せて行うと気持ちよく買い物を楽しむことができます。
おすすめのBTOパソコンメーカー
eSportsなどでPCゲームは注目を集めていて、パソコンの販売台数を伸ばす起爆剤になると考えられていて沢山のメーカーが参入してきています。パソコンはどうしても初期不良や予期せぬ故障などに合いがちです。しっかりしたBTOメーカーを選択をしないと保証が受けられずに、高い修理代を払うことになるかもしれません。はじめてBTOパソコンメーカーを利用されるのであれば、国内メーカーではマウスコンピューター・TSUKUMO ネットショップ・FRONTIERダイレクト・ドスパラこのあたりのBTOメーカーが販売実績も長く安心して利用できると思います。とくにFRONTIERでは毎週セール商品が紹介されているので、掘り出し物に巡り合うことができるかもしれません。フロンティアの他にも各社セールには志向を凝らしていて毎月何かしらのイベントが開催されています。ページの最後には今月おすすめのパソコンを紹介しているので是非ご覧ください。
ゲーミングパソコンとは
ゲーミングパソコンとはゲーム用パソコンとしてBTOメーカー側が顧客に分かりやすく付けた名前で、通常のパソコンとなにも違いはありません。ゲーム用パソコンの文字だけ見るとはじめての人は、ゲームだけを楽しむために機能を抑えたパソコンという印象を持ってしまいますが、逆にPCゲームを快適にプレイするために、ビデオカードやCPUなどに高性能なパーツが設定されたパソコンです。BTOメーカーのページを見ると、ビデオカードの性能によってランク付けがされています。ビデオカードの性能によって高解像度のゲームがプレイできなかったり、ゲームが指定している最高画質の設定でプレイできなかったりします。自分がどれくらいのグラフィックのゲームをプレイするかでゲーミングパソコンを選択されると良いと思います。
最適なビデオカードが搭載されたゲーミグPCなら迫力ある3Dグラフィックのゲームを楽しむことができます。PCゲームは海外のゲームも多いですが、ある程度の人気があれば有志の方達が日本語に翻訳してくれているので英語が苦手でも楽しむことができます。PCゲームにはMODとう文化があり、ユーザーがゲームデータを改造して難易度を変えたり、キャラクターの容姿を変えたりしてゲームをプレイしています。私はMODがあるおかげで海外のゲームをプレイすることができています。PCゲームはリージョン制限が少ないのも魅力です。
ゲーミングPCは3Dグラフィックのゲームがプレイできるほど映像出力の機能が高く、データ処理能力も高い高性能なパソコンです。ゲームだけでなく動画の編集作業や同時並行してのアプリの使用など難なく行える性能を備えているので、高性能なパソコンの購入を考えている人にもおすすめのパソコンモデルです。
始めてでも失敗しないゲーミングパソコンの選び方
PCゲームはPCに要求するスペックがゲームごとに大きくことなります。たとえば2Dのドット絵のアクションゲームならゲーミングパソコンと呼ばれる高性能なパソコンは必要ないかもしれません。ゲーミングパソコンが必要となるのは3Dグラフィックで描画されているゲームをプレイする時です。同じ3Dグラフィックでも解像度によって必要となる性能が異なり、解像度が高いほど高スペックのビデオカードが必要となります。逆にゲームが要求するスペックに足りていない場合でも解像度を下げることで、快適にプレイできることもあります。3DグラフィックのPCゲームを楽しむのであれば高いスペックのビデオカードが搭載されたゲーミングパソコンを選択するべきです。綺麗なグラフィックのPCゲームを楽しみたいのに画質落とさなければプレイできない、なんてならないように自分がプレイするゲームになったゲーミングパソコンを購入しましょう。
絵柄が可愛い2Dのドット絵のゲームでも、ストラテジーゲームになるとPCに高いスペックが要求されることがあります。購入するPCのスペックを決めるためには、ゲームが推奨するスペックを確認する必要があります。提示されているスペックには最低スペックと推奨スペック、2つのパータンが記載されていますが、最低スペックではゲームが動くというだけで楽しむことはできないと思います。
3Dグラフィックの街作りゲームなど快適にプレイするためにはCPUとビデオカードの選択が重要となります。3Dグラフィックと2Dグラフィックを見分ける方法としてはゲーム中のカメラアングルで行えます。360°カメラを回転させる機能はあるゲームはほとんどが3Dグラフィックが用いられていて、性能が高いビデオカードが必要となります。
初心者の方にも知っておいて欲しい重要パーツなPCパーツ
PCゲームを快適にプレイするために必要なパーツはCPU・ビデオカード・メモリの3つです。この3つのパーツの役割をイメージできるとはじめてゲーミグパソコンを購入する方でも、プレイするゲームにあった最適なゲーミングパソコンを選択できると思います。CPUはパソコンのデータ処理能力を決めるパーツでコア数とスレッド数で大体の性能がわかります。ビデオカードは3Dグラフィックを描画するために必要なパーツです。ビデオカードにもメモリが搭載されていて基本的に多いほど性能が高くなります。メモリはデータを処理するための作業領域の広さを表します。数字が大きいほど大量のデータを処理できるため、扱うデータ量が多いPCゲームを快適にプレイするためには、なるべく多くのメモリが搭載されたパソコンを用意することをおすすめします。
CPU
パソコンのデータ処理速度決める重要なパーツです。CPUの性能が低いと複雑なデータの処理の際にフリーズしたり、最悪アプリが強制終了されてしまいます。MODなどを沢山入れてPCゲームを楽しみたいと考えている方は性能が高いCPUを選択されることをおすすめします。CPUの性能はゲームの起動時間やロード時間にも影響してくるパーツです。
ビデオカード
ディスプレイに3グラフィックを写すためのパーツです。性能によってはゲームの画質や解像度を落とさないと満足にゲームをプレイできなくなります。VRや4kなどの高解像度のゲームをプレイする場合は性能が高いビデオカードが必要となります。ビデオカードに含まれるGPUはCPUから3Dグラフィックを出力するための機能を取り出したデータ処理装置です。CPUとGPUが分かれているパソコンがゲーミングパソコンと呼ばれていて、ゲーミングパソコンの性能を比べる際はビデオカードの性能を見ると良いと思います。
メモリ
データ処理を一度に行うための処理スペースを確保するパーツです。メモリの容量が大きいほど大量のデータを処理することができます。メモリ容量が少ないと動作が遅くなったり、フリーズしたりしてしまいます。こちらもCPU同様MODを沢山入れてPCゲームを楽しみたいと考えている方は大容量のメモリを準備されることをおすすめします。
SSD
重要なパーツしては記載していませんでしたが、SSDがあるとパソコンを快適に使用することができます。BTOメーカーのパソコンを見るとシステムディスクにSSDを搭載しているモデルを良く見かけます。実際にOSをSSDに入れることで、ファミコンかと思うほど起動が早くなります。もちろんSSDにはOSだけでなくゲームをインストールすることができます。起動やロードに時間がかかるゲームはSSDにインストールすることで劇的に快適にゲームをプレイできるようになることもあります。SSDは500GBを選択しておくと、追加で購入する手間を省くことができると思います。
HDD
SSDが安くなってきたとは言えHDDの安さと容量は魅力的です。最近のBTOパソコンでは2TBが当たり前のように設定されています。2TBなんて使いきれる分けないと私も思っていましたが、動画の作成や編集を行っていると結構容量が一杯になります。ロード時間が長いゲームや頻繁にプレイするゲームはSSDに、そうでないゲームはHDDにインストールするなどとするとSSDとHDDの容量を使い切ることができると思います。
ゲーミングパソコンの分類
ゲーミングパソコンはBTOメーカーで販売される際はビデオカードの性能で分類されています。NVIDEAの製品ではRTXシリーズとGTXシリーズがあり、RTXシリーズは2018年に登場した新しい規格のビデオカードです。RTXは2080TI・2080・2070・2060があり、GTXは1080Ti・1080・1070Ti・1070・1660・1060 6GB・1060 3GB・1050Tiがあります。数字が大きいほどパーツの性能があがり、RTX2060とGTX1070が同じくらいの性能です。GTX1070以上以上の性能のビデオカードが搭載されたゲーミングパソコンなら3Dグラフィックのゲームを画質を落とすことなくプレイできます。GTX1080以上のビデオカードが搭載されたゲーミングパソコンであればVRや4kの高解像度のゲームを快適にプレイすることができます。
初心者の方にも分かりやすくゲーミングパソコンの分類を表でまとめました。真ん中の辺りのビデオカードが搭載されたゲーミングパソコンが一番コストパフォーマンスが高いと感じます。
画質 | ビデオカード型番 |
WQHD 4k | RTX2080Ti・RTX2080・RTX2070 SUPER・RTX2070・RTX2060SUPER GTX1080Ti・GTX1080 |
フルHD | RTX2060・GTX1070Ti・GTX1070 |
プレイ可能 | GTX1060 6G・GTX1060 3G・GTX1660・GTX1050Ti |
3Dグラフィックに最適化されたゲーミングパソコンなら金属の質感や派手な攻撃エフェクトなども再現することができ臨場感あるゲームを楽しむことができます。PCゲームの3Dグラフィックはリアルで迫力がありゲームに花を添えてくれます。初めてゲーミングパソコンを購入される方はゲーミングパソコンのメモリ容量に注意してメインメモリ16GB、ビデオメモリ8GB以上あるゲーミングパソコンを選択されると良いと思います。
動画はGTX1070、CPU intel corei7 7700kでプレイしたゲームですが、スムーズに動作して最高画質設定でプレイすることができています。3Dグラフィックのゲームをプレイするのであればビデオメモリは8GB相当のパーツを選択することをおすすめします。綺麗な3Dグラフィックのゲームは大き目なディスプレイを用意して最高画質設定で高解像度でプレイしたいものです。現在GTX1070とGTX1070TiはBTOメーカーで設定されているゲーミングPCが無いため、後継機で上位互換のRTX2060のビデオカードがおすすめです。GTX1070シリーズよりも性能が高いため、より快適にPCゲームを楽しむことができます。
モンスターハンターワールドではゲームを高テクスチャでより迫力ある映像描画するDLCを無料で配布しています。通常版ではGTX1060が推奨スペックとなっていますが、このDLCを使用するためにはGTX1080Tiが必要となります。どこまでのグラフィックを求めるかでビデオカードを選択して、購入するゲーミングパソコンを決める必要があります。
BTOゲーミングパソコンおすすめキャンペーン
BTOパソコン市場は参入企業も多く価格競争になってきています。各社それぞれ販促活動でキャンペーンを展開してきます。中でもおすすめのながドスパラとツクモで良く実施されるクレジット分割手数料無料キャンペーンです。ゲーミングパソコンは10万円以上する高額な商品です。クレジット分割手数料無料キャンペーンを活用することで、手元にまとまった資金がなくても欲しい商品を見つけた時にすぐに購入することができます。またセール品とは別に既存にランナップされている商品のパーツをアップグレードや割引価格での提供などもあります。特にパーツのアップグレードはメモリの増設やSSDの容量アップなどゲームの動作環境に直結してくるパーツに行われるので、目が離せません。ツクモではダブル無償アップグレードキャンペーンが行われています。SSD・HDDの無償アップグレードなどお得な商品を購入することができます。
ドスパラではクレジット分割手数料無料キャンペーンが実施されています。ゲーミングパソコンの購入を決めているが、予算の関係で見送っている方は、この機会を利用してみてはいかがでしょうか。
おすすめのPCパーツのスペック
CPU
インテル Core i7-8700
6コアで12スレッドの構成のCPUです。現在は8コアの製品を搭載しているゲーミングパソコンが主流となっていますが、6コアのこの辺りの製品でもゲーミングパソコン以外ではなかなか目にすることができないぐらい性能はとても高いので、最新のCPUと遜色なくゲームを快適にプレイすることができます。
ビデオカード
RTX2070 RTX2060SUPER RTX2060
GTX1070やGTX1070Tiでも快適に3Dグラフィックのゲームをプレイすることができますが、BTOメーカーのラインナップを見るとGTX1070シリーズが設定されているモデルを見つけることができません。4kなどの高解像度のゲームをプレイするならRTX2070やRTX2060 SUPERをフルHDのゲームが好みならRTX2060を選択されると、ほとんどのゲームを最高画質設定でゲームをプレイすることができると思います。
メモリ
BTOメーカーのラインナップを見ると8GB搭載のモデルが目立ちますが、メモリ容量は16GBをおすすめします。私が最初に使っていたゲーミグパソコンは8GBでしたが、ストラテジーやシミュレーションゲームをプレイ時ゲーム終盤で画面に表示される情報量が多くなるにつれて動作が重くなってきていました。この経験から今使っているゲーミングパソコンには16GBのメモリが設定されています。
SSD
SSDはHDDよりもデータ処理速度が速い記憶媒体です。最近のBTOパソコンにはシステムディスクとして採用されています。SSDの効果でOSの起動はとても速くなっていて、Windowsのロゴを見ている時間もありません。もちろんSSDにはゲームをインストールすることもでき、ゲームの起動やロード時間の短縮にも効果的です。500GBなどの大きい容量が設定されているパソコンを選択するか、後付けで増設するかすると快適にゲームを楽しむことができておすすめです。
HDD
HDDは1TBもあれば使い切れないくらいの十分すぎる容量があります。HDDは価格が安くなっていることやゲーミングパソコンのスペックの違いを分かりやすく表現するためにスペックが高いパソコンほど大きい容量が積まれています。2TBの設定のものを下げる必要はないと思いますが。1TBだからと言って購入をためらうほどの要素ではないことは確かです。
初めての人にも安心しておすすめできる一押しのゲーミングパソコン
ドスパラ ガレリアでのおすすめモデル1
BTOで販売されているパソコンですが、初心者の方におすすめするため、カスタマイズ無しで性能が高いパソコンを選びました。ドスパラで販売されているガレリアZVがとてもコストパフォーマンスが高いと感じます。CPUには8コア8スレッドのCore i7-9700Kが搭載されビデオカードはRTX2060が搭載されています。メモリも16GBと余裕があり快適にPCゲームを楽しむことができます。これだけの性能で15万円代はお買い得だと思います。フルHDでゲームを楽しむなら一番おすすめのモデルです。
Core i7-9700K RTX2060搭載モデル
・Windows® 10 Home 64bit版 [正規版]
・インテル Core i7-9700K (3.60GHz-4.90GHz/8コア/8スレッド)
・インテル Z390 チップセット ATXマザーボード
・16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)
・Intel 512GB NVMe SSD (660pシリーズ, M.2, 読込速度 1500MB/s, 書込速度 1000MB/s, QLC)《無料アップグレード中》/2TB HDD
・NVIDIA GeForce RTX2060 6GB (2スロット使用/DVI x1, HDMI x1, DisplayPort x1)
・650W 80PLUS BRONZE
・保証期間1年
価格 ¥149,980円
ドスパラガレリアでのおすすめモデル2
CPUにAMD Ryzen 5 2600が搭載されたモデルです。AMD Ryzen 5 2600は6コア12スレッドの高性能なCPUで16GBのメモリと合わせて快適にPCゲームをプレイすることができます。ビデオカードにはRTX2060が搭載されフルHDのゲームなら最高画質設定でプレイすることが可能です。上記のモデルよりも少し見劣りしますが、十分に高性能なパソコンでコストパフォーマンスが高いパーツ設定だと感じます。
AMD Ryzen 5 2600 RTX2060搭載モデル
・Windows® 10 Home 64bit版 [正規版]
・AMD Ryzen 5 2600 (3.4GHz-3.9GHz/6コア/12スレッド)
・AMD B350 チップセット ATXマザーボード)
・16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)
・500GB SSD/1TB HDD
・NVIDIA GeForce RTX2060 6GB (2スロット使用/DVI x1, HDMI x1, DisplayPort x1)
・650W 静音電源 (80PLUS BRONZE)《無料アップグレード中》
・保証期間1年
ドスパラガレリアおすすめモデル3
GALLERIA ZVはグラフィックカードにRTX2060 SUPERが搭載された高性能なゲーミングPCです。RTX2060 SUPERであればWQHDなどの高解像度のグラフィックもFPSを落とすことなくスムーズに再現することができます。SSDにはNVMe接続が採用されていて通常のSSD使用のパソコンよりデータの読み込み速度が早くなっています。容量も500GBと大きくOSやグラフィックカードなどのバージョンアップが続いても容量不足を心配する必要がなく、SSDにPCゲームをインストールすることで起動時間やロード時間に待たされることなく快適にゲームを楽しむことができるモデルです。
・Windows® 10 Home 64bit版 [正規版]
・インテル Core i7-9700K (3.60GHz-4.90GHz/8コア/8スレッド)
・インテル Z390 チップセット ATXマザーボード
・16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)
・512GB NVMe SSD (M.2 2280, 読込速度 3370MB/s, 書込速度 2030MB/s)/2TB HDD
・NVIDIA GeForce RTX2060 SUPER 8GB (2スロット使用/DVI x1, HDMI x1, DisplayPort x1)
・650W 静音電源 (80PLUS BRONZE)
・保証期間1年
¥155,980円
ツクモ G-GEARでのおすすめモデル1
こちらはツクモの製品です。CPUには6コアのAMD Ryzen 5 2600、ビデオカードにはRTX2060が搭載されたモデルです。ツクモのAMD特別キャンペーンモデルだけあって同スペックのドスパラのモデルよりも価格が抑えられています。キャンペーンの終了期間がページ上に記載がないためいつ価格が変更されてもおかしくありません。この性能で12万円代はとてもコストパフォーマンスが高いゲーミングパソコンだと思います。
AMD Ryzen 5 2600 RTX2060搭載モデル
- AMD Ryzen™ 5 2600
- NVIDIA® GeForce RTX™ 2060
- 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx2)
- 500GB SSD (SATAIII接続 / 6Gbps)
+ 2TB HDD (SATAIII接続 / 6Gbps) - ASUS PRIME B450-PLUS (ATX)
- Windows 10 Home
価格 ¥119,800円
ツクモ G-GEARでのおすすめモデル2
こちらはインテル製のCPUが設定されているゲーミングPCモデルです。おすすめな点はスペックが高いことはもちろんですが、コンパクトサイズのPCケースが採用されているところにあります。これくらいのスペックのゲーミングPCとなると大抵ミドルクラスのPCケースが採用されていますが、このモデルでは183(W)x390(D)x300(H)mmのコンパクトサイズが採用されています。収納スペースに限りがある方におすすめのゲーミングPCモデルです。
- インテル® Core™ i7-9700K プロセッサー
- NVIDIA® GeForce RTX™ 2070
- 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx2)
- 500GB SSD (SATAIII接続 / 6Gbps)
- ASRock H310CM-ITX/ac (Mini-ITX)
- Windows 10 Home
¥169,800円
ドスパラとツクモのおすすめモデルを紹介しました。どちらも15万円以内で購入できるコストパフォーマンスが高いゲーミングパソコンです。はじめてゲーミングパソコンを購入する場合でもあまり安いものでなく、これくらいの価格帯のゲーミングパソコンを購入することをおすすめします。これより安いモデルでは設定を落とさないとゲームが快適にプレイできなかったり、逆に高いと使い切れないほどの性能がありコストに見合わない場合があります。ご紹介したツクモの12万円代のゲーミングパソコンなんかは、最新のパーツがふんだんに設定されているような派手さはありませんが、PCゲームをプレイするために十分なパーツが設定されていて数年は最新のゲームを快適にプレイできるゲーミングPCモデルだと思います。