ゲーミングPCを長持ちさせる方法
20年くらい前からPCゲームにハマり、現在3台目のゲーミングPCを使用していて、これまでゲーミングPCを2台壊してきました。ゲーミングPCと言われる製品が登場する前は普通のPCでゲームを楽しんでましたが、ゲーミングPCの登場からはゲーミングPCを使用するようになりました。ゲーミングPCを壊した経験から長持ちさせる方法について考察します。
ゲーミングPCは振動に弱い
ゲーミングPCは精密機器の集合体です。壊れたパーツで印象に残っているは排気を行うファンがあります。ファンは常に回転していて、PCに負荷がかかるとファンの音がうるさいと感じるほど回転数が上がります。ゲーミングPCに直接衝撃を与えなくても、ゲーミングPCを置ている机や台座に衝撃を与えることでも影響があると思います。実際私はこたつでゲーミングノートPCで遊んでいる時に、こたつを蹴ってしまい衝撃でゲーミングノートPCのCPUファンを壊してしました。また床に置いていたゲーミングPCではゲーミングPCに躓いてしまいCPUファンがずれてしまい故障の原因となりました。
ゲーミングPCは熱に弱い
ゲーミングPCが壊れた直接的な原因はパーツの温度上昇にあります。熱の原因は排気を行うためのファンが壊れてしまったことが一番の原因ですが、部屋の温度管理を怠ったこともゲーミングPCに熱を貯めてしまった原因だと思います。室温が30度くらいでも窓をエアコンを使用していませんでしたが、ゲーミングPCが壊れてからはゲーミングPCのために窓を閉めてエアコンを活用するようにしています。また3DグラフィックのゲームをプレイするとゲーミングPCも負荷かかり温度が上昇します。温度管理を適切に行うことでゲーミングPCの寿命を延ばして長持ちさせることができます。
性能に余裕を持たせる
CPUやGPUは要求される限界まで稼働します。例えば高解像度の高フレームレートのモニターを使用している場合、GPUはモニターの性能に合うように稼働します。Windowsの設定によってはGPUの性能がモニターの性能に満たない場合は最悪パソコンがシャットダウンするかGPUは壊れてしまいます。ゲームによってゲーミングPCに要求する性能は異なってきて難しいところですが、過度にCPUやGPUへの負担がかかることがないように性能的に余裕を持ったゲーミング構成にすることをおすすめします。
アプリを使って温度管理を行う
ゲーミングPCの中でCPUとGPUは40度以上の温度まで上昇します。放っておくと90度を超えていきます。CPUとGPUの温度が上昇することで周辺の温度も上がり他の機器へも影響します。ファンの掃除などを行いゲーミングPCからの排熱にこだわることも重要ですが、CPUとGPUの温度を下げることが一番だと思います。私はMSI Afterburnerを利用してGPUの温度を管理しています。
ゲーミングPCは通気が良く他と干渉しないところへ設置する
ゲーミングPCは机の下や机の上に置くことを考えると思いますが、ゲーミングPC専用の台座を用意して隔離しておくと熱がこもることや衝撃を受けることを防ぐことができます。机の下は通気性も悪く、足で蹴ってしまうこともあるので一番おすすめできないところです。