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初心者のためのゲーミングPCの構造を知るための基礎知識




初心者のためのゲーミングPCの構造を知るための基礎知識

ゲーミングPCを選択する時にどのパーツが重要で、どのパーツが交換しにくいかなどを知っておくと、ゲーミングPC購入時ににどのパーツにお金を変えるべきが判断ができるようになると思います。ゲーミングPCの選択を行う上で必要となるゲーミングPCの構造について基礎知識をご紹介します。

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ゲーミングPCとは

PCゲームを快適にプレイできるパソコンがゲーミングPCと呼ばれています。性能はピンからキリまであるので必要以上に高性能だったり、逆に性能が足りずにゲームを快適にプレイできないなど購入する時には難しい選択を強いられることは確かです。ゲーミングPCはPC本体だけのようにも感じますが、モニターやキーボードなどもゲームを楽しむためにカスタマイズされた製品が多く販売されています。PCゲームを楽しむなら本体だけでなく周辺機器も揃えるとより快適にゲームを楽しむことができるはずです。

アップデートが難しいPCパーツ

CPUのアップグレードが一番手間がかかるパーツ交換です。作業内容もそうですが、CPUとマザーボード、メモリはそれぞれが適応した製品でないと稼働させることができません。マザーボードを交換せずにCPUだけ最新の製品を設置するなんてことはできないため、CPU選びは結構重要となります。ただCPU自体は現状でも十分な性能があり、アップグレードしても違いが体感できないかもしれません。CPUを最新のものに変更する場合はマザーボードとメモリもセットで交換する必要があることを頭に入れて置いて、購入するゲーミングPCのCPUを決定されると良いと思います。

ゲーミングPCで一番重要なパーツ

ゲーミングPCとそうでないPCとの一番の違いは、グラフィックの精度にあると思います。グラフィックの精度を高めるパーツがグラフィックボードです。呼び名が複数あり、ビデオカードとかグラフィックカードとかGPUと言ってみたり、略してグラボなどと呼ばれています。BTOパソコンショップでゲーミングPCを購入する場合にはグラボを選択することでCPUや電源ユニットなど相応にセットされるパーツが変化します。グラボの性能を見極めてグラボを軸にゲーミングPCを選択されると満足のいくゲーミングPCが入手できると思います。

グラボの選択方法

グラボの選択はNVIDEA製品がおすすめです。AMDもグラボ製品を展開していますが、PCゲーマーの間でNVIDEA製品がシェアを占めているため、グラボとゲームの間で問題が発生した際も解決のための情報を多く得ることができます。RTXとGTXの2つのシリーズが展開されていますが、RTXの方が光の描画などが精密で性能が高い傾向にあります。3Dグラフィックのゲームを楽しむならRTXシリーズがお勧めです。ただRTXの下位モデルよりもGTXの上位モデルの方が性能が高い場合があります。性能は現行モデルの中で、末尾の数字2桁が大きいほど性能が高くなります。

メモリの容量

BTOパソコンショップでゲーミングPCを見ると8GB、16GB、32GBが選択肢になると思います。16GBが設定されているモデルが多い印象がありますが、最近のゲームでは推奨システムでメモリー容量16GBと記載されているゲームが登場していることから32GBをおすすめします。シングルモニターでは16GBを超えることはほぼないと思いますが、デュアルディスプレイなどマルチモニターでゲームとブラウザやSNSのアプリなどを複数開くと16GBを超えることもあります。

ストレージ

もしかするとCPUやメモリよりもゲームのロード時間や起動時間に影響を与える重要なパーツかもしれません。ストレージにSSDを選択することで劇的にパソコンのデータ処理速度が改善されます。ゲーミングPCではシステムディスクにSSDが設定され、追加ディスクとしてHDDが設定されているモデルがほとんどです。システムディスクの容量を増やすかHDDをSSDに変えることで快適なゲームライフを送ることができるようになると思います。システムディスクにゲームをインストールする手もありますが、システムディスクはOSが入っているストレージのため、OSやその他のアプリのアップデータで徐々に容量が圧迫されます。システムディスクをゲームに使う予定であれば、500GB以上の容量を選択されることをおすすめします。HDDと併用してその時に遊ぶゲームをSSDに移して遊ぶような使用方法であれば、問題なくゲームを楽しむことができると思います。

ストレージ容量

ストレージの容量でゲームをインストールできる本数がことなります。AAAタイトルでは100GBを超えるタイトルもあるため1TBでは10本程度インストールすることができます。ただ3Dグラフィックのゲームでもほとんどのゲームは50GB前後のデータ容量で収まっています。インディーゲームは1GB以下の容量のゲームも多数あるため好みのゲームによって必要となるストレージ容量に違いがあることに注意が必要です。また100GBのゲームでもダウンロードは30分程度で終わると思うので、遊ばないゲームはアンインストールしていけばそれほど大きな容量のストレージを用意する必要はないかもしれません。

ノートタイプとデスクトップタイプ

PCゲームを楽しむ点から言えばデスクトップタイプがおすすめす。ノートタイプではディスプレイの大きさが15インチ程度のモデルが多いため、小さい画面でのゲームプレイが余儀なくされます。ノートタイプは排熱の問題で壊れやすいなどの情報を目にすることがありますが、排熱の問題はそこではないと感じています。私もノートタイプのゲーミングPCを使っていましたが、排熱の問題はファンの動作音と振動とPCから排熱された熱風が手に当たるところにあります。ゲームの終盤や盛り上がってきたときに、こそ排気ファンの動作音と排気される熱風の量は多くなり、このままゲームを続けているとパソコンが壊れるんじゃないかと不安になるくらいです。適度にゲームを中断しようという思考になるのは実は良いことかもしれませんが、没入してゲームを楽しみたい方にはキーボードとディスプレイが本体と別になっているデスクトップタイプがおすすめです。耐久性は両方ともそれほどに違いはなく、コスパについてもノートタイプがカッコイイと感じるのであれば、多少の値段の違いは気にするほどではないと思います。

モニターはゲームを楽しむ上で重要

ゲーミングPC本体ではないですが、ゲームを楽しむ上でモニターの性能はとても重要となります。モニターの性能で重要となるのは解像度とリフレッシュレートと応答速度です。解像度とリフレッシュレートが高いモニターを使用するためには高性能なゲーミングPCが必要となります。ご自身がどれくらいの解像度とリフレッシュレートでゲームをプレイしたいかで購入するゲーミングPCは異なります。

おすすめの解像度

解像度はフルHD、WQHD、4Kの3つが主流です。PS5でもこの3つでゲームをプレイすることができます。4K>WQHD>フルHDの順番で4Kが一番鮮明な映像でゲームを楽しむことができます。解像度4Kになると快適にゲームを楽しむためにはハイエンドのゲーミングPCが必要となります。また4Kのモニターは10万円以上するため、ゲーミングPC本体と合わせて50万円くらいの予算が必要となります。Steamのハードウェア調査を見ると60%くらいのユーザーがフルHDでゲームを楽しでいるようです。FPS(ファーストパーソンシューティング)ではフルHDの解像度の人気が高い傾向にあります。個人的にはストラレジーやシミュレーションが好みなのでフルHDよりも映像がきれいなWQHDを使ってPCゲームをプレイしています。

リフレッシュレート

モニター側でリフレッシュレートと呼ばれる機能ですが、ゲーミングPC側ではフレームレートと呼ばれています。フレームレートが高いほどキャラクターの動きが滑らかになります。30FPS、60FPS、120FPSが一般的だと思います。最近では120FPS以上でないと滑らかなキャラクターの動きとは言えない風潮がありますが、個人的にはゲーム画面は60FPSあれば十分かなと思っています。ちなみにPS5ではフルHDでは120FPS、4Kでは30FPSのような感じで解像度を上げるとフレームレートが下がるなどのようにトレードオフのような関係になっています。PCでも4Kの120FPS一部のハイエンドモデルしか実現できません。

応答速度

応答速度が速いとキャラクターの動きに残像が残り視認しにくくなります。以前は応答速度はモニターの駆動方式に依存していましたが、最近ではどの駆動方式を選択しても応答速度が速いモニターを選択することができます。駆動方式はIPSが一番きれいなので応答速度が速いIPSのモニターを選択されるのが良いかと思います。IPS以外ではOELDがおすすめですが、値段は倍くらい違います。IPS、量子ドット、OELD辺りをキーワードにしてモニターを探すと良いと思います。

モニターのゲーミング性能

モニターにもゲーミングPCと同じようにゲーミングモニターが存在します。ゲーミングモニターには通常のモニターと違ってゲームを楽しむ上で専用の機能が備わっています。FPSプレイヤーのために画面中央に目印を表示したり画面の暗いところを明るくする機能など、ハードウェアチートのような感じがすような機能が装備されています。またゲーミングモニター専用というわけではありませんが、画面の明暗をくっきり分けるHDR機能はゲームの映像を楽しむ上で重要だと感じています。

ゲーミングPCはBTOパソコンショップで購入

ゲーミングPCはパソコン専門店での購入がおすすめです。具体的にはDELLやHPのアメリカのPCショップはじめとして日本ではマウスコンピューター、ドスパラなどがおすすめです。ゲーミングPCを販売しているパソコンショップはBTOパソコンショップと呼ばれていて、受注生産でパソコンを販売するサービスを展開しています。家電量販店のパソコンと違い購入時にメモリーだけを増設したり、SSDの容量を上げるなどのカスタマイズを行うことができます。ゲーミングPCを購入されるならゲーミングPCで検索して表示されたショップから選択されると良いと思います。

ゲーミングPCのセールは毎日行われている

ゲーミングPCで検索されると分かる通り沢山のショップがゲーミングPCを取り扱っています。ほとんどのショップで毎週または毎月データを更新してセールが行われています。年末や決算時期が安いようなイメージがありますが、為替や在庫の関係で価格が変動するため最安値を狙っているといつまで待っても購入することができません。これまでの経験からフロンティアのセール価格が一番安いので、これを目安にお気に入りのショップと価格を比べてみると良いと思います。どこのショップもセールは毎週または毎月更新されるので期間限定や台数限定でも慌てて購入する必要はありません。

BTOパソコンショップの支払方法

ゲーミングPCとモニターを購入するのは結構な出費となります。ショッピングローンを活用することで分割払いを行うことができます。金利がかかる通常のショッピングローンはおすすめしませんが、金利0%のショッピングローンなら余計な負担なく分割払いを行うことができていおすすめです。ゲーミングPCの寿命は5年から7年と感じているので、3年くらいの分割払いにしても支払い中に新しいゲーミングPCを購入しなければならないなんてことはないとはずです。

初めてゲーミングPCを購入される人はセット販売もおすすめ

マウスコンピューターとドスパラではゲーミングスターターセットなどの名称でゲーミングPC本体とモニターなどがセットになった商品を販売しています。セット内容はゲーミングPC本体+モニター+キーボード+ヘッドセット+マウスなどのような感じで、ゲームパッドが付いてくるセット商品もあります。スターターセットを購入すればモニターを含めた周辺機器を一度に揃えることができるので、すぐにPCゲームを始めることができておすすめです。ただモニターはフルHDの解像度しか選択肢がないため、WQHDや4KでPCゲームを楽しみたい方にはあまり向かないかもしれません。




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ゲーミングPC スターターセット 139,800円~

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